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子供10人 ページ11
貴方side
「そこで俺と伏黒がバーッと行って……」
情報集めは捗らない。
何せ内部犯の犯行も疑っているらしいから、内部にいてもそう簡単に情報は分からせない。
やっぱりバレるモノらしい。
そこで、術式の事を少しでも把握出来たら、と任務後、毎晩話を聞いている。
虎杖は擬音が多い。
「彼奴ら使えないのよ。でも、私のお陰で……」
釘崎は愚痴と自慢が多い。
「……こんな話楽しいのか?」
伏黒はそもそも話してくれない。
まぁぼちぼち言ってくれるけど。
それしか頼りにならない。
寮室の窓から見える月を見ながら、思わず溜め息を吐いた。
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作者名:陽毬 | 作成日時:2021年4月1日 16時