覚えてて主役はキミ (ページ2)

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君といれば満点（純喜）ページ2

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明日から、中間テスト。

だけどわたしは今日も純喜とカフェにおる。

勉強してる感は出てるはず。

参考書と筆箱出してるから。

でも、一回喋り始めると止まらないのが私たちなんやよね。

『ねぇ、純喜、冬休みディズニー行かへん？』

純「ええやんええやん！！！！！」

純「俺、好きな人とお揃いの服でディズニー行って、お揃いのカチューシャ付けるの夢やったねん。」

『なんのカチューシャつける？』

純「ちょ、調べよや」

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かれこれ、1時間くらい、カチューシャとか服調べてた。

『そろそろ勉強しやな、明日の教科ほんまやばいねん』

純「せやな、！！テスト週間やったわ〜」

とか言いつつ、15分後には…

純「そうえば、この店今度行きたいねんけど」

『これどこにあるん？』

とか言ってまたおしゃべりモード

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純「また今日もあんま勉強しやんかったな」

『しゃあないよね。純喜とおると、話途切れへんもん』

純「A、赤点だけはとんなよ」

純「冬休み補習で、ディズニー行けんくなる」

『わかってるよ、ていうか私が赤点とるとでも？」

純「せやな！」

純「ちゃんと寝るんやで、勉強ばっかしてへんと。」

ママかよ。でもそんな純喜が好きなんだよなぁ。

『純喜こそ！ちゃんと寝やんといかんで！』

純「おう！」

『じゃあまた明日〜！』

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テストで満点取れなくても、君と過ごしていれば、私の人生満点だから大丈夫

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