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「でも、この先きっと気持ちを伝えることは、ないと思うんです。」
臣「なんで？」
「勝手に好きになって、突き進んで、
叶わないとわかっても、更に突き進んで、
でも……隆二の背中を押すのは、
私じゃないとダメなんです。」
臣「それって、かなり辛くない？」
「辛いけど、大切にしたいんです。
彼を好きになった気持ちを。」
大切にしたいなら、
もっとほかの方法があったはず。
けど、私が選んだのは今で
臣「隆二、気付かないよ。
Aちゃんが伝えない限り……」
「それでいいんです。それで。」
それから私の抱えてた感情を
泣かずに落ち着いて吐き出せた。
ほんと、登坂さんの存在には
何度助けられたか。
臣「また泣きたい時は連絡して。
来れる時は来るから」
そう言って、部屋を後にする
登坂さんの背中を見送った。
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わか(プロフ) - 木皿さん» はじめまして☆とりあえず泣いていただけたら私も気持ちが伝わっと思い嬉しいです(^^)笑 (2016年10月20日 1時) (
レス) id: 412ede7606 (このIDを非表示/違反報告)
木皿(プロフ) - はじめましてこんばんは、すみません、とりあえず泣いてよろしいでしょうかね。涙しか出てこないです。でも素晴らしい作品をありがとうございました！ (2016年10月19日 18時) (レス) id: bf6114e3a2 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ - ハッピーエンドを期待していたのですがこのような終わり方も良いなって思いました！私も凄く辛い恋をしたけれど時が経ちその傷を癒すように消してくれるような暖かくて素敵な人に出逢いました。また、わかさんの素敵な作品楽しみにしています！！ (2016年10月4日 21時) (レス) id: 1c4717b81f (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 実話が元になったと知り、そして旦那様が臣くん側とのことで、切なかったお話が 暖かくて 愛情に満ちたお話へと変わって行きました！本当にステキな旦那様ですね！ (2016年9月26日 1時) (レス) id: 306626df5d (このIDを非表示/違反報告)
Hiroko(プロフ) - 実話が元になっているお話という事ですが、とにかく切なかったです(;-;)でも、とても素敵な旦那様と出会えて良かったですね♪これから結婚式と、出産。楽しい事がたくさんありますね(^^)お身体を大事にして下さい☆他の作品も楽しみにしています♪ (2016年3月15日 12時) (レス) id: aa9f7ad6ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2016年3月8日 22時
