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健「いやー、花見日和やなぁ。」
隆「健ちゃん、おっさんみたい(笑)」
紙コップにいれたジュースを、グビッと飲み干してそう言う健ちゃんは、たしかにおっさんみたいだ(笑)
レ「健ちゃん、若年寄りだね(笑)」
健「何言うとんねん！大人の男性なんや、俺は！」
レ「それは絶対にない！」
レイナも、みんなと前みたいに話せるようになって、あの１件が無かったかのような雰囲気だった。
「ちょっと、お手洗い行ってくるね。」
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目的を果たして、みんなのところに戻る時、隣の筋に見つけた桜の木の元へと向かった。
池の淵に咲いているその桜は、どこかキラキラしていて、目を惹かれた。
隆「何してんの。」
「あ、隆二。この桜、綺麗だなって思って。」
隆「そっか。」
「隆二、ありがとう。」
隆「ん？」
「きっかけ、作ってくれて。またこうやって集まれて、本当によかった。」
隆「......A、」
「なにー？」
隆「俺、Aのこと好きだよ。」
いきなり告げられた言葉に驚いて、隆二の方を見ると、真っ直ぐ桜を見つめていて、その横顔がどこか男らしく見えた。
隆「前はさ、返事はいらないって言ったけど、やっぱり欲しいと思って。......俺と付き合って。」
私の方を向いたことで交わる視線。
その瞬間、ドキッと胸が高鳴ったのは紛れもない事実。
その視線から逃げる事が出来ないのは、隆二の目があまりにも真剣だったから。
隆「覚悟はしてる。だから、返事......聞かせてほしい。」
「隆二...... 」
私が想う人は、今もあの人だけ。
叶わないとわかっている今も、まだ心に残っている。
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kaomi(プロフ) - お忙しいとは思いますが楽しみにまってます！けど無理はしないでくださいね。 (2019年5月5日 1時) (
レス) id: f248c983cc (このIDを非表示/違反報告)
まなみん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2017年6月13日 9時) (レス) id: f947904da3 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん - 更新してくださるの待ってます！ (2017年6月5日 22時) (レス) id: 0bb7ebdf1b (このIDを非表示/違反報告)
@ひかるん(プロフ) - うわぁ、、、私的には臣とくっついてほしくてたまらない！！www最高です！ (2017年4月28日 4時) (レス) id: 5c05dca3bb (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 青葉さん» 青葉さん、コメントありがとうございます☆ムズキュン！！！そう言ってもらえて嬉しいです(^^)これからも、よろしくお願いします！ (2017年4月24日 23時) (レス) id: 412ede7606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2017年4月12日 23時
