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どっちが先に好きになったとか、そんな事も関係ないし、選ぶのは私たちじゃない、臣なんだ。
ただ、相談してる私は何だったの？
その話を聞きながら、裏では付き合ってて。
笑ってた？
可哀想だと思ってた？
いくら、前もって話してくれたところで、辛くないわけじゃない。
でもお互い頑張ろうねって言えたし、２人が付き合うことになれば、祝福もできた。
なのに、こんなの......
バカみたいじゃん、私。
隆「２人で話してきたら？ここじゃ、あれだろ。人も集まってるし。」
レ「......A、」
「何で？自業自得じゃん。別にコソコソ話す必要ない。」
隆「そうじゃねぇだろ。レイナも言いたい事、言えねぇだろう。」
レ「......うん。」
「何それ。言いたい事、言えないって何？悪いことしたって思ってんの？」
レ「ごめんね...。」
「謝るぐらいなら、付き合うんじゃねぇーよ！好きで付き合ってんじゃないの？」
レ「そうだけど......」
「......もういい。２人で話しても、ここで話しても同じ。これ以上話したところで、何も変わらないでしょ。」
バカみたい。
話せば話すほど、感情が溢れ出てきて、一瞬冷静になった時、客観的に自分が見えた。
惨めすぎて耐えられない。
そのまま教室を出ると、夏恋が"おかえり"と、待っていてくれた。
「......喉乾いた。」
夏恋「ジュース買いに行こう。Aの奢りね。」
「今は普通、逆でしょ？」
夏恋「待ってあげてた代。」
「頼んでないし。」
変わらず接してくれる夏恋に感謝しつつ、自動販売機のある食堂まで歩いた。
夏恋「......満足した？」
「不完全燃焼。」
夏恋「ちゃんと完全燃焼しなきゃ。」
「悪い事しました。って顔されてさ、完全燃焼なんて無理でしょ。惨めじゃん、私。」
夏恋「言い返して欲しかったんでしょ？」
「......うん。」
夏恋の言う通り。
謝って欲しかったわけじゃない。
どちらかと言えば、言い返して欲しかった。
付き合ってるけど何？
好きになったんだから、仕方ないでしょ。
それぐらい、ハッキリ言って欲しかった。
あんなに謝られると、もう何も言えないよ......
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kaomi(プロフ) - お忙しいとは思いますが楽しみにまってます！けど無理はしないでくださいね。 (2019年5月5日 1時) (
レス) id: f248c983cc (このIDを非表示/違反報告)
まなみん(プロフ) - 更新楽しみに待ってます。 (2017年6月13日 9時) (レス) id: f947904da3 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん - 更新してくださるの待ってます！ (2017年6月5日 22時) (レス) id: 0bb7ebdf1b (このIDを非表示/違反報告)
@ひかるん(プロフ) - うわぁ、、、私的には臣とくっついてほしくてたまらない！！www最高です！ (2017年4月28日 4時) (レス) id: 5c05dca3bb (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 青葉さん» 青葉さん、コメントありがとうございます☆ムズキュン！！！そう言ってもらえて嬉しいです(^^)これからも、よろしくお願いします！ (2017年4月24日 23時) (レス) id: 412ede7606 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか
| 作成日時：2017年4月12日 23時
