あなたの隣で

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臣「でっ！？でっ！？早く話せって！」




「ちょっと待ってくださいよ。」




臣「早く食べ終われって！時間無くなる！」




「あぁー！それ食べないでくださいよ！残してたのにー！」




臣「残してるお前が悪いんだよ！」









次の日、本当にお店に来た臣さん









「まぁ、楽しかったです！」




臣「待って、それだけ！？」




「他に何があるんですか？」




臣「１日の流れだよ！まずはこれしてー、あれしてー、って！」




「あぁ。水族館行って、ご飯食べました。」




臣「いやいやいや、端折りすぎでしょ！？」




「あ.........。」




臣「なに？」




「お茶するの忘れてたぁぁぁ！」




臣「なんだよ！そんなことかよ。」









話し出すときっと頬が緩んでしまうから

あまり話したくなかったけど









臣さんの圧に負けて色々と話してしまった。









臣「なんだよ、その顔！緩みすぎっしょ！」




「元々、こんな顔ですけど？」




臣「まじで俺に当たりきつくね！？」




「あ、コーヒーのおかわり淹れてあげます。サービスで。」




臣「ありがとう。って！逃げたな。」









やっぱりダメだ.........

思い出しただけでニヤニヤしてしまう。









絶対に痛い奴だよ、わたし。


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