あなたの隣で

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臣「どうせ私なんか行く資格ないとか、どんな反応されるんだろうとか、悩んで店の前まで来て帰ったんだろ。」









なんでわかんのっ！？

この人、絶対見てましたよね？









「残念、お店から徒歩10分ぐらいのところで悩んで帰りました。」




臣「同じだわ！来てよかったのに。メンバーには言ってたし。」




「なんて！？」




臣「コーヒーのお姉さんも呼んだからって。みんな待ってたのに、隆二以外。」




「え？」




臣「隆二は知らねぇからな。サプライズだったし。」





「あぁー。」









いや、それならそうと言ってくれれば

悩んだとしても顔ぐらい出したのに。









臣「隆二、飲みすぎて顔パンパンになってた。」




「そういう臣さんも。」




臣「今日の俺らパンパン目だわ。」




「三代目ならぬ？」




臣「そう。」




「ふーん。」




臣「つめてぇー(笑)」









その顔でバカみたいなこと言うのは

ギャップかな？以外。









臣「ま、今日の隆二は二日酔いでコーヒーどころじゃねぇけど、また来ると思うから。」




「はい。」









そのいつか来る今市さんを待ってしまってるのは

間違いなく、私.........


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