One more time (２)

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「りゅーじーーー。」




隆「なになになに！？どうした？」




「差し入れありがとね。」




隆「は？差し入れとかしてねーけど。」




「部屋まで持ってきてくれて。」




隆「.........いつの話してんの？」




「信じろって、何を信じろって言ったの？」




隆「.........A、聞いたの？」




「うん。」




隆「臣に？」




「健ちゃんに。」




隆「はぁぁぁ！？」









ヘアメイク中にコソッと話してたのに

いきなり大声を出すからこっちもびっくりするし

メンバーもびっくりしてこっちを一斉に見た。









「ちょっと、静かにしてよ。」




隆「え、なんで健ちゃん！？いつ！？」




「その雑誌にラブブレスのこと載ってた。で、それを見た健ちゃんが話し出した。それが今さっきのお話。」




隆「ないわー。ないわー。」









『お腹、もう平気？』









隆二の隣にドカッと座って

いつも通りの臣くんに話しかけられた。









「平気。」




『あんま無理すんなよ。』




「うん。」




『飯行く時、お腹痛いとかやめろよ。』




「頑張る。」




隆「単語！！！Aの返し単語すぎる！」




「え？そう？」









終わったら呼んで。と言って

ソファーに戻ってイヤホンしだした臣くん









なんかもーしばらく会いたくない。


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