One more time

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お店について目の前で次々とお肉を口に運んでは

幸せそうな顔をする隆二









「よく食べるね。」




隆「食べ盛りかな！」




「もう終わってるでしょ。」









普通にしてたら厳ついのに。



笑うとほんと、なんちゅう。

子供みたい。









隆「あ、A。ちょっと待ってて」









携帯を確認して席を外す隆二をチラッと見て

いい感じに焼けたお肉を口に運んだ。









隆「はい、おまたせー」









そう言って戻ってきた隆二の後ろにもう一人









『おつかれ。ごめんね、お邪魔して。』




「あ、登坂さん。お疲れ様です。」









せっかくの楽しい時間が

苦手な時間に変わっていく予感......









登坂さんの飲み物が届いたところで

もう１度グラスを合わせた。









隆「そういや、Aって臣と仲悪いの？」




「え？なんで？」




隆「敬語だし、登坂さんだし。」




「そんなことないと思うけど...？」




『まぁそれは俺も気になってたけど。』









本人目の前にして聞く意味......


隆二のこういう天然なところ、ほんと怖い。









「雰囲気ですかね？
登坂さんは登坂さんっぽいし、敬語の方がしっくりくるから？」




『......ふーん。そっか。』









聞いておきながら興味なさそうな返事。









隆二も相変わらず食べてばっかだし。


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