One more time

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TA「最近どーよ？」




「仕事ですかー？楽しいですよ！デスクワーク以外は。」




TA「仕事もだけど、恋愛とか。」




「ないですね。したくもないです。」




TA「みんながみんな、あいつと同じってわけじゃないし？」




「まぁ、そうなんですけどねー。」









TAKAHIROさんは前に進めばいいと、


みんなそんな奴じゃないといつも言ってくれる。









だけど、私がどれだけ前に進んでも


ずっと後ろをついてくるレッテル









TA「一層の事、俺にする？」




「......ないですね。」




TA「その目、やめよ！あ、隆二とかは？仲いいっしょ？」




「仲良くしてもらってますね。だけど、友達感覚というか、それ以上でもそれ以下でもないです。まぁ、仕事仲間ですけど。」




TA「だろーな(笑)まぁ、俺は登坂がオススメだけど。」




「は！？」









まさかの登坂さんの名前に驚いてしまって

ニヤッとするTAKAHIROさん









TA「あぁーほら、登坂いいっしょ？どう？」




「ないです。絶対ないです。」




TA「お前ら合うと思うんだけどなー。」









やたらと勧めてくるTAKAHIROさんには

私が彼を苦手なこと、

彼も私が苦手なことだけを話した。









昨日のことは、なんとなく話せなかった。


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