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第26話 ページ27
結局、VS氷帝は、5−0で立海が勝った。
跡「この後は夕食だ。てめぇら、遅れるんじゃねぇぞ!」
おのおの返事を返し、一日目の試合は幕を閉じた。
ちなみに、青学VS四天宝寺は、青学が勝ったそうだ。
ユニフォームから部屋着に着替え、僕は遅れて食堂に到着した。
洗濯は、下着は部屋の洗濯機、ユニフォームはメイドさんたちがやってくれるとのことだった。
食堂に入ると、そこにいた人たちは僕を見て吹き出す。
その騒がしさに顔をしかめて出てきた跡部くんも、その笑いの渦に加わった。
僕がキョロキョロしながら立海のみんなの近くに行くと、ずっと我慢していた真田くんや柳生くん、ジャッカルくんまで笑い出した。
『ねえ』
僕の不機嫌そうな声で、食堂は静まり返る。
『何が面白いの? 僕を嗤って、そんなに楽しい?』
誰も答えない、その状況に僕のいらだちは募っていく。
『もういいです。跡部くん、僕は夕食いりませんから』
僕が立ち上がり、食堂の扉を開けようとしたところで、誰かに肩をつかまれた。
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作者名:わかばまーく | 作成日時:2018年5月1日 20時