見た目はそのまま、中身は？！ WEST×黄 ページ8
WEST×黄 橙side
黄色さんが16歳の頃の精神年齢になります。
黄色さん総愛されです。長くなります。
＊
今日はメンバー全員でお仕事！楽屋に俺としげ、神ちゃんに小瀧はもう集まって準備を始めている。
桐山「淳太君遅くない〜？いつも早いのになんかあったんかな。」
俺はソワソワしながら何回目かとわからない言葉を不貞腐れながら呟く。
重岡「うるっさいわ！まだまだ時間やないんやからええやんけ！」
神山「でも確かに遅いな。いつもやったら一番最初にいるのに。」
流星や濱ちゃんが遅いことなんて常習犯やから気にならへんのやけど、どうも淳太君のことを考えると悪い考えが浮かんできてしまう。
小瀧「俺もさっきっからメール入れてるんやけど全然繋がらへんわ。」
桐山「なんや心配やな。俺まだ時間あるし、淳太君の家に迎えに行ってこようかな！」
神山「やめとき、すれ違ったりしたら大変やん」
もんちの一言で立ち上がった体をソファに沈めた。
濱田「なぁ！みんな！大変や」
濱ちゃんが勢いよく扉を開けて入ってきた。後ろには流星が続き、流星は後ろの人の手を握っている。
濱田「あんなぁ、びっくりせんといてな？！」
驚いている濱田に言われると説得力も無いが、珍しく2人とも真剣な顔にメンバーは真剣な顔をしていた。
流星「ほな入ろうか。」
濱ちゃんと流星が続き入り、腕を掴まれていたのは淳太君やった。
重岡「なんやねん！真剣に聞いて損したわ！」
濱田「ちゃうねん！！淳太が…」
中間「あの…初めまして。僕の名前は中間淳太です」
礼儀正しく挨拶をした人は何年も連れ去った相方。何を言っているのかわからなくても、どこか違う雰囲気を纏っていることに俺の心臓はどくどくと大きく動き出す。
桐山「何言うてるん？淳太君？」
みんなも異常に感じ、誰も動かないでいる。時が止まっているかのように空気は重く呼吸がしづらい。
中間「あの、どちらさんですか？」
少し申し訳なさそうな顔をしながら淳太君は言葉を呟き出した。
中間「俺、朝起きたら知らない家にいて、鏡を見たらおじさんな俺が写ってて。手帳を見たら、11時にここって書いてあったんで来てみたんです。」
流星「俺と濱ちゃんが駐車場であったからそのまま入ってきたら、フロアをうろちょろする淳太に会ってん。行こう言うたら、もうこの状態で。」
濱田「年齢を聞いたら16歳やて」
見た目はいつもの淳太君やのに。俺たちは誰も声を発せなかった。
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わか(プロフ) - bob_cute_さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ご期待に添えるかわかりませんが、後日談のエピソードを書かせていただきます！ (2021年3月5日 7時) (
レス) id: 9a62f9f41f (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - 何気に「必要」のようなお話好きなんでまた書いて欲しいです。 (2021年3月4日 9時) (レス) id: 10fe3ed1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか | 作成日時：2020年12月23日 20時
