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撮影も終わり、メンバーでの座談会。いつもだったらみんながボケて淳太君にツッコミをしてもらうが、今回は俺がツッコミ担当。みんなが気を遣いながら淳太君に話題をパスする。
周りから見たらいつものWESTかもしれないけど、俺たちの心は落ち着かなかった。
仕事が終わりみんな楽屋に戻った。仕事を一緒にして、淳太君は俺たちに心を開いてくれた。
桐山「さぁ、淳太君。どこから話そうか？」
中間「聞きたいんやど、俺はデビューできたん？」
不安そうにみんなの顔を覗き込む。
神山「できたよ。みんなでデビューを掴み取ったんや。グループ名はジャニーズWEST」
中間「ジャニーズWEST…いい名前やな」
重岡「淳太はな、いつも俺にいじられてるん。笑いながら怒るんよ(笑)」
中間「え、こんな年下にいじられるん？」
重岡「今はお前の方が年下やろ！」
小瀧「そこちゃうやろ！といっても、メンバー全員淳太のこといじってるんやけど」
濱田「よくおじじって呼ばれてるで」
中間「そうなんや…俺はこのグループに必要？」
藤井「当たり前やん。淳太おらんかったら、誰がツッコミすんねん」
桐山「淳太君は俺の大事な相方やから。どの世界にいても必要やで。」
俺等は笑いながら淳太君に話した。今までの楽しかった話。シゲの悪戯やのんちゃんのだる絡み。流星の天然エピソードや、神ちゃんのおかんな話。俺と濱ちゃんと淳太君の長男組のバカみたいな話。
どの話をしても、淳太君はたくさん笑ってくれた。
いつの間にか時間が経って、楽屋を出なくてはいけない時間になったので、そこからはメンバーで淳太君の家に直行。深夜まで語り尽くした。
こうやって思い返すと、淳太君のおかげで笑えていたことに気づく。
中間「なぁ、みんな。俺は1人やないんやな。まさか、こんなに桐山と仲良くなって、大切なメンバーができてるなんて思わんかったわ。」
淳太君は綺麗な笑顔で俺たちを見た。
みんなも笑いながら頷いた。
桐山「あんな、淳太君は1人やないし、もし1人になりたい言っても絶対させない。俺にとってもう誰にも渡せないほど大切な人やねん」
重岡「はぁ？！俺の淳太や！」
小瀧「シゲのでもないわ！俺のおじじや！」
濱田「まぁまぁ、みんな落ち着き。誰のでもないやん」
神山「せやで！淳太君はものやないんやから！」
藤井「とかいって、こうやって言う二人が一番独占欲強めやけどな」
濱田 神山「「そんなことないし！！」」
中間「みんな、俺のどこがええん？」
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わか(プロフ) - bob_cute_さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ご期待に添えるかわかりませんが、後日談のエピソードを書かせていただきます！ (2021年3月5日 7時) (
レス) id: 9a62f9f41f (このIDを非表示/違反報告)
bob_cute_(プロフ) - 何気に「必要」のようなお話好きなんでまた書いて欲しいです。 (2021年3月4日 9時) (レス) id: 10fe3ed1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか | 作成日時：2020年12月23日 20時
