モブに絡むな、五条悟【呪術廻戦】

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上を見上げると、彼も私を見ていて、暗いからといって外したサングラスは無くて、直で蒼の瞳と視線が絡む。





これは仕方ない、仕方ない上でいうけど、少し照れた。









「彼氏とかいんのかよ」









少し居心地の悪そうな顔でいってきて、すぐに目はそらされた。









『いや、いませんけど』

「は？じゃあ、なんで俺と付き合わねえんだよ」

『いや、理不尽』









私だって、ちゃんと理想はあるんだから、付き合うなら自分の理想の人と付き合いたい。


例えば、ジャニーズみたいな人とか？


普通だなとか思っただろうけど、私モブだからね、忘れないでよ。









『あ、私の家ここです』









話の途中だけど、自宅のアパートの前に着いたから立ち止まると、白髪くんも一緒に止まる。









「あ？ここが？」

『そうですよ、小さいとか思ってんでしょ』

「俺の部屋ぐらいじゃね」

『どんだけボンボンなんですか…』









薄々気付いてたけど、この人めちゃくちゃ金持ちなんだろうな。

まず、付けていたサングラス、あれ絶対ブランド物。
そんで来ているシャツ。後ろを歩いててチラッとタグが見えたけど、1つのシャツ、諭吉1枚では絶対に足りないぐらい。







そんで、極め付けはこれですか。





私のアパートの大きさが貴方の部屋の大きさですか？？


へーへー、身分の違いってやつか。









『じゃあ、送ってもらってありがとうございました。
帰り気を付けてください』









そんで、一生会いませんように、なんて心の中で呟くと同時に頭上から愉しげな声が降ってきた。









「お前が俺に惚れるまで、一生追い続けるからな」









ゾワッと背中に寒気が。


思わず顔を上げると、目の前にはもういなくて、スタスタと行ってしまう。









『ちょ、まって…！！』

「夜だから、静かにしろよー？
じゃあ、またな♡」









長い足を持っている彼に、短足の私が追いつくわけもなく諦めて、家に入り、ヘナヘナと玄関で座り込む。









『最ッ悪だ…』




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本誌読みましたかーーーー？？？！！


ここからネタバレ注意です。









これなら、五条先生生き返りそうな気もするけど、乙骨VS宿儺のフラグがたってるのが辛い…！


天元様トップシークレットキャラなのに、はじめましてとか可愛い！！




野薔薇の花言葉は、痛手からの回復！！

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