モブに絡むな、五条悟【呪術廻戦】

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待ち合わせの15分前。



思ったより早く着きすぎたなぁ、と思いつつも指定されていた時計の下に向かうと









「ねぇ、お兄さんかっこいいね」
「ウチらこの後暇なんだけど、遊ぼーよ」









なんでこうあの人は少女漫画と同じような状況を産めるの…。






ナンパとか初めて見たし、ぶっちゃけ興味深いけど、さっきから鳴り止まない電話が怖すぎるから勇気を出して悟くんの元は走る。









「ねえ、聞いてん『さ、悟くん…！』」









正直、こんなところに突っ込みたくないけどその後が本当に怖いから、ボンッキュッボンッなお姉さんたちの会話に割り込むような形で入る。





悟くんはというと、無視をしながら不機嫌そうにしていたのが急変。


私の顔を見た瞬間顔色が明るくなった。
自惚れるなとか思われるんだろうけど、結構わかりやすい変化だったし。









「お前、俺のこと待たせるとか偉くなったな」

『いや悟くんのことだから20分ぐらい遅れるだろうなって思ってたし』

「Aの中の俺のイメージって何」









んじゃ、行くかと悟くんはさりげなく私を道路の反対側にして、歩き出そうとすると、後ろからお姉さんたちの焦った声が。









「はっ？ちょ、まってよ！！」
「うちらの方が先にいたし、てか、誰？この女」


「お前らに言う必要ねえだろ」









だるいからもう話しかけんな、ビッ チと悟くんは心底馬鹿にしたような言い方でお姉さんたちに言い放つ。






うわぁ、まじかこの人…。







お姉さん達は顔を真っ赤にさせて、舌打ちをして駅の人混みの中へと消えていった。









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『今日ってどこ行くの？』

「あれ、俺言ってなかった？」









悟くんの問いかけにうん、と頷くと、
水族館、という言葉だけ返ってくる。





水族館、久しぶりだな。
小さい頃は何度か行った覚えが薄らとある。









「行ったことねえの？」

『いや、あるけど小さかったしあんま覚えてないよ』

「俺イルカショーみたい」

『子供じゃん』

「あ"？」









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忙しすぎてほんっとに更新遅いです、、
申し訳ない、、


けど絶対完結はさせるのでゆっくり待っててください( ; ; )

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