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次に起きた時、見たこともない場所にいた。
目を開けると、天井。
っていうわけでもなくて、横向いて寝る派だから自分がいる場所が直に視線に入ってきた。
学校の保健室?みたいな場所。
けど、ちょっと薄暗くて、カンキンやら、拘.束やら私の頭の中には物騒なワードばかり頭の中にでてくる。
『てか、そもそもここ天国じゃね?』
「あ、やっと起きた?」
『うおっ!?』
体勢を変え、ベッドに座っていたら突然部屋のドアが開いた。
入ってくるのは、めちゃくちゃ美人な女の子、前髪が特徴的な男子、そして。
『(わー…顔面強いな)』
言葉では表せないぐらいのイケメンボーイ。
前の2人も私より全然整ってる顔だけどこの人は別次元。
そんな顔面偏差値が高い皆様に圧倒されてる私を置いて、夜蛾センは?しらね、とか会話を繰り広げているが、
情報がちんぷんかんぷんすぎて、よくわからないから申し訳ないけどその会話を割って入った。
『あのー…ここってどこですか?』
そーっと手を上げながら声を出すと、3人とも一気に私の方を見る。
やめてくれ、慣れてないんだよそういうの。
「何も説明していなくて、悪かったね。
ここは呪術を学ぶ学校で、君は呪霊に襲われていたところで意識を失ってしまったらしくてね。
身元がわからないから保護したんだよ」
『へ、へぇ〜…』
説明を受けたけど、頭に入ってこない。
え?なに?呪術?呪霊?
しかも私意識失ってたの???
「夏油。その子何も理解してないよ絶対」
口にタバコを入れたまま美人さんが前髪くんに喋りかける。
大正解でございます。
「というか、悟。
君が見つけたんだから、その時の説明やらしてあげたらどうだい?」
「あ"?…俺はいい」
「珍しく大人しいじゃん、ウケる」
プイとそっぽを向かれたのは流石の私でも悲しいわ。
あったばっかの人に拒絶されるの初めて。
「とりあえず、センセー来るまで待ってなよ」
『あ、はい…』
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般若様 - 面白かったです。他の作品も見に行きますね。 (2022年3月31日 1時) (レス) @page36 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
薔薇最高 - 自分が探し求めていたような小説を見つけられました!ありがとうございます!!!!! (2021年11月20日 0時) (レス) @page36 id: 243594f76c (このIDを非表示/違反報告)
呪術、魔入間、魔主役、東方、東リベ大好きです(・д・) - この小説大好きです! これからもお体に気をつけて頑張ってくださいm(_ _)m (2021年10月8日 6時) (レス) @page36 id: 63dcc81372 (このIDを非表示/違反報告)
ドルチェ - 高専時代の悟君が好きすぎて…!尊いが渋滞している (2021年4月10日 22時) (レス) id: 70ead44d6a (このIDを非表示/違反報告)
ドナルド(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです!!更新されるたびに食い入るようにみてます笑 これからも応援してます!! (2021年3月31日 14時) (レス) id: d7cf4abf04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2021年3月26日 20時