【呪術廻戦】あ、私上層部です。【五条悟】

離せって ページ37

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『じゃあ、またね。
体に気をつけて』


「Aもな」









門のところまで2人を見送る。





三輪がぺこり、と頭を下げておじいちゃんと一緒に姿が見えなくなるまで見届けると、大きな影がかかり後ろを向く。









「ほんっとおじいちゃんっ子だね」


『身内がいないもんでね』









ぼおっと、夕日の空を見ている。



と、私の顔を覗く蒼。









『うおっ？！
ちょ、急に何…』


「何ってA泣いてんのかなって思って」


『泣いてないし。
てか、私の前だと目隠しすぐ取るよねアンタ』


「Aだからでしょ」









さも当たり前かのように、言うもんだから理解に数秒かかり、顔を覆う。









次は何、と手を無理やり退かそうとする五条。

いや、やめろまじで。









『は、な、せ！！』


「イヤ」


『しつこい男は嫌われるよ』









とか、憎まれ口を叩くけど
そんな男に惚れてんのはどこのどいつだよって話で。







どうしても見せたくない私とどうしてもみたい五条の大人2人がとってるこの行動。




学生に見られたら死ぬな。









「何やってんすか2人とも…」


「おい、Aさんにセクハラとはぶっ飛ばされたいのかクソ教師」









はい死亡。









「何やってるも何も、Aの顔が見たいだけだよ」


「第三者が見たら捕まりますよ」


「えぇ、恵辛辣だなー」









私の腕から手を離し、恵の頬を突く五条。


あからさまに嫌そうな顔すんじゃん。









『いや、その前に恵その傷どうした』


「東堂先輩です」









なかなかの傷。

普通に痛そうだし、よく見たら野薔薇も制服ボロボロ。









「交流戦でぶっ殺すアイツ」


『まぁ、なんかあったのね、ご愁傷様』




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早く主人公ちゃんと五条先生くっつけたいしずくです。



明後日公立高校の発表で死にそう、、

馬鹿＝→←物差し

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