検索窓
今日:14 hit、昨日:11 hit、合計:22,066 hit

34 ページ29

.




『織田さん。

私、織田さんの事が好きでした。

初めて織田さんに会って、なんてカッコイイ人なんだろうと思いました。

それから、色々な任務で一緒になり、女性の私に難しい事はやってもらい迷惑もかけました。

そんな姿に私は惚れました。


織田さんと海へ行くと約束が決まった日、とても嬉しかったです。その後、私は海へ言った後、告白をしようかなと考えたりもしました。

そして、織田さんと最後のに会った日、本当はあんな事を言うつもりは無かったんです。
言えるのであれば、置いていかないで、死なないで、私と一緒に暮らしましょうとか言えればあんな事には…


でも、太宰さんからあの言葉を聞いて、正直嬉しかった。少しは気持ちが軽くなれました。
あぁ、織田さんを好きになれてよかったと思いました。


それでですね、織田さんに報告をしたいと思って最後に話しました。


私は、織田さんが好きでしたが、今は他に好きな方が出来たんです。

その方は私を大切に思ってくれたり、友達思いで、後輩や先輩思いのいい人です。
たまに無茶をしたり、頼りなかったりしますが、とても良い方です。

それで、私はその方とお付き合いをしようと考えてるんです。

だから、私の恋を応援してくれますか?』






「あぁ、勿論だ」





『!!

織田さんなら、そう言ってくれる気がしました。



それじゃあ…』

35→←33



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:豹犂 | 作成日時:2018年10月5日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。