【文スト】言葉の魔術師と明星【文アル】 (ページ13)

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明星編７ページ13

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石川「覚悟しとけか、それはこっちの台詞だ」

高村「ふっ、君には無理だね」

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それから数日後、白秋と再会することが出来た

が、白秋の隣には太宰がいた

石川「俺達の正体を嗅ぎ回っている奴が居るって聞いたけど、その正体は白秋と太宰だったのか」

高村「久しぶりに再会出来たのに、こんな出会い方とは…」

『！！

啄木…光太郎…』

石川「久しぶりだな

ちゃんと飯食ってるか？」

高村「そっちでの生活はどう？」

『ご飯はちゃんと朝昼晩って食べてるよ

それに、生活は充実してるよ』

あぁ、4年経っても変わらない

俺の知っている白秋だ

石川「それは良かった

でも、一つ気に食わないのはそっちに太宰が居ること

なんでお前が白秋なんかと」

太宰「それは偶然だよ

いや、運命…かな」

石川「ｲﾗｯ

やっぱりお前は殺す！」

太宰「出来るならやって…」

その瞬間、太宰がぶっ飛んだ

高村が太宰を殴ったみたいだ

ざまぁねぇな

太宰「痛たた、そういえば君はこういう子だったね、高村君」

高村「貴方には異能力が効かない

なら、これしかないでしょ」

光太郎は指を鳴らし、殴る体勢をとった

太宰「あー、これは分が悪い

白秋、敦君、此処は一旦引くよ」

中島「は、はい！」