淡い桃色の涙【暗殺教室】

涙四滴 ページ6

貴方サイド



？「秋だ！学園祭だー！」



………誰？



既に一週間が経過。



よぅし！がっぽり稼ぐぞ〜！



…なんて舞台袖に入る前はそうだったのに…



『渚ちゃん……ちょっと緊張で怖くなってきましたよ…あんなに強気だったのに…』



渚「大丈夫だよ、僕は、可愛い格好して、呼び込みだから…」



『了解いたしました！それよりはマシ！』



渚「〜〜！やっぱりずるいよ！」



『アハハハ！女の子〜！女の子〜、』



？「女の子〜！」




渚「『！？』」




？「別に来たっていいだろ？おんなじクラスなんだし」




『あれ？どちら様でしたっけ？』



渚「Σ(ﾟдﾟlll)」



？「Σ(-᷅_-᷄๑)酷くねぇか！？」



え？待って誰！？



『思い出すかも知んないので、得意な事やって下さい』



あからさまショックそうな人



？「とりあえず、トランプ。一枚引いて」



ペラ



ハートのA



そして、カードの中に



パチンと指を鳴らして一番上を引くと



『は、ハートのA！？』



？「どう？」



『あぁー黒羽さんか…そう言えばそうでした』



黒「とりあえず俺もマジックショーだからさ！じゃな」



渚「何がしたかったんだろう」



『戦線布告かな？俺のが稼ぐぞ！って』



渚「時間まだあるから、駄弁っていよう！」




『そうする？あ！今日弾くやつ聴けないから、アップも兼ねて弾くよ！』




渚「ホント！？やったぁ！ありがとう！」




『赤馬ネオン！頑張ります！』



渚「お金払わないで聴けるなんて、嵐がきそう…」




渚ちゃんの言っている、「嵐」は、



ホントに来るけどね！



二つも……

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