治療 ページ42
Aside
とりあえず、今日は帰った
アジトに行った
『弔っ!!』
包帯ぐるぐる巻きの弔がベッドに居た
『話が...違うよね....ごめんね弔...!』
「いや、先生から聞いた。俺の見通しが甘かった。黒霧にも聞いた。お前の陰ながらのサポート...ありがとう」
『...いいの！弔を助けたかったけど...』
「よく我慢したな。偉かったぞ」
撫でられた...!
『う、うん.....!』
「いい子だ」
『あ!怪我、治すね!』
「あぁ....その、A傷口は痛いから...その...」
『あ〜いいよ!わかったわかった！』
弔は意外と痛みに弱いんだよね
「いいのか!?今まで...」
『あ〜昨日勝己にあげてきたから平気』
「そ、そうか...」
複雑そうな顔しないでよ弔
『目、閉じて』
「閉じる必要あるか?」
『ある。』
「即答だな。恥ずかしいのか?」
い、意地悪だ!!
治療のために手を外したからよく顔が見えるが、マジで悪い顔してる...
『閉じないなら治さないから!あと、文句も受け付けないから！』
「あーはいはい、お前が目潰れよ、あとは俺からやるから」
『う、うん...』
傷口に触れられないし、流石にこれ以上傷は作りたくない
だからいいよなんて言ったけど...
しかも、体液交換が目的だから、深いやつ...私からは絶対に無理!!
「ほら、痛いからはやくしろ」
『うぅ...』
ギュッと目を閉じた
『ん...はぁ』
「逃げんなよ...まだ治ってねぇ」
マジで....
もう一度重なる唇
『...ん...ふぁ、ん』
長い長い長い...別に弔も意地悪してるわけじゃないから、まだ治ってないんだろうけど...
息できない...
誰、必要以上に弔の事を撃ったの!!
『ﾊｧﾊｧﾊｧ...終わった?』
「あぁ、綺麗に治った」
『なんで...息切れてないの?』
「お前よりは大人だからな」
『意味わかんない...』
本当に...
『疲れた...』
「今日は帰って寝ろ」
『はーい』
「黒霧、頼む」
「A、行きますよ」
『うん!またね〜二人とも〜』
家に帰ったら秒で寝たらしい(お姉ちゃんの後日談)
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赤峰和華(プロフ) - 甘味さん» わぁぁぁ！ありがとうございます!!頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (
レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 19時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤峰和華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2018年9月30日 2時
