帰り道 ページ27
Aside
『勝己、帰ろ?』
「....」
無言で立ち上がり、フラフラとこちらに来る
『手、繋ぐよ？』
今にも消えそうな彼を支えるべく、手を繋いで進んだ
下駄箱を出て、歩いていると、緑谷君の声がした
「かっちゃん!!」
ピタっと止まる動き
『勝己?』
不安そうに見れば、大丈夫だと手を離した
「あ"ぁ?」
負のオーラが凄く出てる
「これだけは、君には言わなきゃ行けないと思って。僕の個性は、人からさずかったものなんだ。」
「あぁ?」
「誰かからは絶対言えない。言わない。でも、コミックみたいな話だけど、本当で。オマケに、まだろくに扱えもしなくて...全然ものにできてない状態の借り物で...だから、使わず君に勝とうとした。けど結局勝てなくて、それに頼った。」
「.....っ」
「僕はまだまだで、だから、だから...いつか、この個性をちゃんと自分のものにして、僕の力で君を越えるよ！」
は?
ごめん、何かと思ったら...
「なんだそりゃ...借り物..訳わかんねぇ事いって...これ以上コケにしてどうするつもりだ。あぁ....だからなんだ。今日、俺はてめぇに負けたそんだけだろが...そんだけ....」
勝己...
「氷の奴見て、適わねぇんじゃねぇかって思っちまったァ！クソッ!!ポニーテールの奴の言うことに、納得しちまったァ！クッソクッソクソッ!」
焦凍や百も心に来てたのか
「なァ、てめぇもだデク...こっからだ！俺はこっから!!いいか?俺はここで1番になってやる!!」
勝己は歩き出した
「俺に勝てるなんて、二度とねぇからな」
『...えらいn「居たァァァァァァ！」...』
うっさい...いっつもいいとこで来て...邪魔だ....邪魔だ邪魔だ邪魔だ!!!!
「爆!豪!少年!!」
「言っとくけど、自尊心は........」
マジで、マジでぶっ殺す...
こいつは、私が殺る......!!
「離してくれオールマイト歩けねぇ」
ざまぁみろwwwwwwww
「言われなくとも、俺はあんたをも超えるヒーローになる」
ヒーローにはさせないけどね
『あと、オールマイト。悪いんですけど、吹っ飛ばすのと、いい所で入ってくんのやめてください』
「あぁ、済まない」
『勝己、偉いね』
邪魔はさせない
勝己side
『あ、ねー勝己、今日勝己行っちゃダメ?一寸話がしたいんだけど』
「あ"ぁ?...あぁ」
なんだ?話って
『やった〜勝己の家楽しみ〜』
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赤峰和華(プロフ) - 甘味さん» わぁぁぁ！ありがとうございます!!頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (
レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 19時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤峰和華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2018年9月30日 2時
