対人戦闘訓練 ページ25
Aside
「それでは、Aチーム対Dチームによる屋内対人戦闘訓練。スタート!」
『んじゃ、動き見ますか〜』
ここの建物は、以外と反響音が大きい
少し耳がよければ、位置の把握なんかも簡単だ
「どうだ?」
『うーん、2人まとまってるね〜緑谷君がお茶子ちゃんをリードして来てるよ...そろそろ行ってくる。ここ頼んだよ飯田くん!勝己、行くよ』
少し移動した角
『(あと3秒。いい?)』
「(あぁ。)」
『「(3·2·1)」』
「『(GO!)』」
まずは勝己の爆破
まぁ、これは躱される前提
「麗日さん、大丈夫?」
「うん。ありがとう...デク君?」
「掠っただけ」
バッ
「こらデク...避けてんじゃねぇよ」
爆風を飛ばして登場ってかっこよくない?
「かっちゃんが敵なら、まず僕を殴ってくると思った！」
『いい?勝己、作戦通りにね』
「あぁ。中断されねぇ程度にぶっ飛ばしてやらァ！」
「...!!」
あーやっぱりね
「凄い!!達人みたい!」
この隙に私はお茶子ちゃんの背後へ
「ｸﾞﾊｯ!!」
勝己っ!!
緑谷君は勝己の幼馴染だ。彼は観察を日々行ってるから、読まれるだろうと思った
「いつまでも雑魚で出来損ないのデクじゃないぞ！かっちゃん、僕は頑張れって感じのデクだ!!」
よくわかんないよ
「デク...ビビりながらよぉ..そういう所がムカつくなァ!!!」
あ、通信入った
『あー飯田くん?問題ないよ』
あ、大丈夫か?
「麗日さん、行って!!」
『そうはさせないよ』
振り返る前に真後ろから軽いチョップ
『全く〜武器ないからなーんにも出来ないんだよね〜みんなみたいに、応用とかできるもんじゃないからさ』
『まぁ、とりあえず移動しよっか〜』
私は、核兵器とは別方向に追い込んだ
と、どこからともなく勝己の声
あ、こりゃやられたな。見失ってる
『飯田くん、そっちにお茶子ちゃんやっても平気?』
「あぁおそらく、何故だ?」
『勝己が暴走した。緑谷君を見失ってる』
「了解した」
『そう直ぐにはつかないはずだから、よろしく』
勝己...待ってて
『想定外が起きたから一寸幕引き。またね！』
「あ、Aちゃん!!....速いな」
『勝己!!今何処!?』
「....」
あーもう！
『勝己!!!』
無視しないでよ！
『勝己!!!!』
いない
『勝己!!!!』
いた
ヤバい...
『勝己!!!』
聞こえてない
もう篭手は使えない。ヤバかったら止める
っ!!
『勝己!!待て!!』
「スマッシュ!!!」
上?
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赤峰和華(プロフ) - 甘味さん» わぁぁぁ！ありがとうございます!!頑張ります！ (2018年9月30日 20時) (
レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 19時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤峰和華 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時：2018年9月30日 2時
