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嫌いな仕事 ページ6

Asied


最悪...


冒頭からこんなんでごめんなさい


でも、本当に最悪なんです


『絶対嫌だ!』


「そこをなんとかっ!!」


只今、首領室にて首領と講義中


何でこんなことになったか...遡ること10分前


コンコン


『首領、Aです』


どうせ今日も聞いてn


「入りたまえ」


えっ聞いてた


ガチャッ


『御用は何ですか?』


「実は今晩、晩餐会があってねぇ。Aちゃん、行ってきてくれないか?」


『晩餐会ってあれですか!?ご馳走が食べれるやつ!!』


「そうそう、行ってくれるね」


『はいっ!勿論行きます!』


此の言葉に後悔するなんて思ってなかった


『でも首領...只の晩餐会ですか?何で私が?』


「...やっぱり、気になるよねぇ。教えないと行けないし......」


えっ、なに今の間


超嫌な予感がするんだけど......


危機察知能力的な何かが作動したんだけど


『ま、真逆...』


「その真逆だねぇ、多分」


『色の仕事...』


「その通り...」


そして、現在に至る


『なんで!どうして!?』


「此の人を誘惑し、処分して欲しいんだ。」


『それなら、色仕掛け必要ないじゃないですか!』


「それだけじゃなくて、部屋にある情報を抜き取って来てもらいたいんだ。部屋に侵入するには...」


『色仕掛けってか...』


でも...


『なんで私?他の人でいいじゃないですか』


「此の人の好みがねぇ...お姫様系なんだよ...」


『それ、私でいいんですか?いっちゃんは?』


「彼女じゃ殺せない。それに、君が一番近い」


『好みと殺しの技術的に私が最適だと...』


「そういう訳だ。頼むよ」


『絶対、い·や·だ!』


「頼むよ〜」


エリスにドレスを来てくれっと頼むときのように頼んでくる首領


『知ってると思いますけど、私中也と付き合ってるんですよ?元々嫌いですけど、尚更嫌です。』


「そこをなんとかっ!護衛に中也君付けるから」


『それ大前提ですから!!』


中也無しで行ったら、もしもの時にヤバい


『絶対に嫌です!』


「頼むよ〜君しかいないんだ」


『絶対無理!!』


「お願いします!」


こりゃ折れなきゃ埒明かないわ...


『一応、中也に言ってきます...』


「良かった!!じゃあ頼むよ」


『今度、高級チョコ買ってきてください!エリスと食べます』


「喜んで買いに行くよ!」


ガチャッ



もう、本当最悪......







中也何処かな

色の仕事→←一つしかない



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赤峰和華(プロフ) - はらさん» あっごめんなさい!忘れてました (2018年4月29日 18時) (レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグはちゃんと外して下さいねー (2018年4月29日 18時) (レス) id: cf116f10fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤峰和華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2018年4月29日 17時

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