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死ぬ気で ページ15

Aside


TEL「そうだったのかい。もう大丈夫なんだね?」


TEL『はい。久作の残っている意志で、私に対する異能力が弱くなってたようです。』


TEL「良かった...じゃあ、二人に任務をお願いするよ。.....ヨコハマの交通網を中心にQの異能力が収まるまで守りなさい。私達の愛するヨコハマを、全力で守りなさい。」


TEL「『了解!!』」


『行くよ!中也!!』


「あぁ。」


『黒蜥蜴を呼ぼう。後、いっちゃん。その他中れる奴全員でやるぞ。』


「おう!」


ドクンッ




中也side


『.....!』


「おい、どうした?」


『久作...久作が助けを求めてる...声が聞こえた。叫びが。彼奴ら、許さない!』


「久作がお前に助けを求めているなんて、かなりヤベェな。」


『うん、普段から、溜め込み型の久作の怒りや憎しみを爆発させるようなことを言ったんだ。直ぐにでも助けにいかなきゃ!』


パッ


「...待て!!」


今行くのはまずい


Aの精神が安定していないから、Aが死にかねない...


腕を掴んで止めると、Aが振りかえる


『...!?』


顔を歪ませたAが、「何故止めるんだ」と訴えている


「今は命令が先だ。必ず助けに行くだから落ち着け」


『.....わかった。行こうか』


「おう」






Aside


「みんな集まったな。じゃあ行くぞ!」


外に出た


『うわ...これはヤバい...このままだと焼け野はらって計算か...』


想像以上にヤバい


「そうはさせねぇよ。そのために来たんだろ!」


ニカッと笑う中也


『うん!...さぁ仕事の時間だね〜』


深呼吸して精神統一、目をカッと見開き駆け出す


『皆、私と中也の指示に従って動いて!!』


「「はい!」」


部下達を引き連れ、大通りに立つ


『とりあえず、交通網の確保だね...』


「Aの姉貴!襲って来る奴らはどうしたら良い?撃ってもいいか?」


『うーん...』


チラリと中也の方を見る


「この際、撃つしかねぇだろ...」


『そうだね...撃ってもいい。襲って来る奴は殺してでも街を守るよ!!』


バンバンバン


『黒蜥蜴といっちゃんで少し離れた所お願いできる?』


「はい!」


『じゃあお願い!こっちもある程度おさまったら行く!!』


「お前らは交通網を死守しろ!首領の命令だ、死ぬ気で守れ!!」


バンバンバン


被害を最小に抑える為にも、必要以上に殺さない。


「A!後ろ!!」


『...!』


えっ、嘘でしょ...

殺りたくなかった→←狂乱



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赤峰和華(プロフ) - はらさん» あっごめんなさい!忘れてました (2018年4月29日 18時) (レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグはちゃんと外して下さいねー (2018年4月29日 18時) (レス) id: cf116f10fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤峰和華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2018年4月29日 17時

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