自分の正義 ページ34
Asied
私にとって正義とは
「大切なものを守ること」
そのためには、手段は選ばない
相手を殺してでも、自分の身を捨ててでも
此が私の正義
彼は言った
「マフィアがそれを云うな」と
何に対してか
マフィアが正義を語るなと私には取れた
姐さんが自分の経験を経て、鏡花を守ろうとしているのに、マフィアが守るだなんて云うなと
此方が正しいんだと言いたいのだと思った
マフィアだって、それぞれが自分の正義の為に戦っている。それが、探偵社とは違うだけ。
少し正義感が強いから、方法が選べないだけ
私はそう思う
私からすれば、探偵社こそ怖い
何故あんなに光に当たれる?
私は焼かれたのに何故彼は行けた
何故兄さんは...
マフィアは、私達を見捨てなかった
光の世界から覗く人達が、同情しながらも捨てていったものを
彼奴らは、同情ばっかりして行動しない
可哀想といいながら、平然と捨てていく
そんな世界のどこがいいのさ
周りを気にして、怯えて生ている
そんな光景を、私はよく拠点から見ている
光に嫌われ、正しさに嫌われた
私を救済したのは
「悪魔」だったのだろうか?
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赤峰和華(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!続編に行ったので、どうぞそちらでもよろしくお願いします! (2018年5月20日 23時) (レス) id: 7df9df7e82 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 初めまして、こんばんは! とっても素敵なお話で凄く大好きです。 更新を楽しみに待ってます! (2018年5月20日 22時) (レス) id: c491a96770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤峰和華 | 作成日時:2018年4月5日 1時