お隣さん９ ページ9
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『なんか、意外です』
「え、なんで？」
『だって、赤葦くんってモテそうだし、カッコいいから.....』
「そうかな？」
『はい』
「.....？
まぁ、それより頼もうか。遅くなると電車とか大変だし」
『はい』
そのあと、ケーキセットを注文した。
見事に店員さんは私達の事をカップルと見てくれてケーキセットは１００円安くなった。
数分後、ケーキとドリンクが届いた。
私は、ミルフィーユとアイスミルクティー
赤葦くんは、ショートケーキとアイスミルクティーを頼んだ。
「あのさぁ、今更なんだけど自己紹介しない？」
『あ、そういえば名乗ってませんでしたね.....
わ、私は音駒高校二年の鈴原Aです』
「俺は赤葦京治。梟谷高校二年。だからAとは一緒の学年」
学年が一緒ってのは生徒手帳を見て知った。
『そうなんですか.....』
「それでさぁ、一緒の学年なんだから敬語とか苗字呼び止めない？それに家、隣なんだからよく会うでしょ？」
いい？と、言われたので断れなかった。
『じゃあ、け、京治くん.....でいいの？』
「うん、でも出来れば名前だけが良かったけど今はそれでいいか」
今は、という言葉に少し疑問をもった。
「じゃあ、ケーキも食べ終わったし帰ろうか」
『はい。ってか本当にお金出さなくていいんですか？』
「大丈夫。これは生徒手帳のお礼なんだから」
『で、でも「いいから、奢らせて」.....はい』
じゃあ、先にお店から出てて、と言われたので私は先に店を出た。
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美樹 - 見ててすごくドキドキします。応援しています。これからも頑張ってください。 (2015年1月13日 19時) (
レス) id: 313f19a12f (このIDを非表示/違反報告)
小６です♪ - 拝啓 作者様。私この小説が大好きです。すっごく応援しております。 更新頑張って下さい。 (2015年1月2日 15時) (レス) id: 8e0c50ce58 (このIDを非表示/違反報告)
メープル - 赤葦君も、気になってるパティーン？！あげくのはてには、くっついて… あぁぁ！！もう！！なんで私には、彼氏がいないの！！！“\(`Д´)/” (2014年12月20日 0時) (レス) id: 49aa69fc46 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうと - 「せっかくだから、家まで送るよ」がものすごいキュンとしました！更新、楽しみです！慌てなくていいですよ、貴方のペースで作ってください (2014年12月17日 19時) (レス) id: a22af39eb9 (このIDを非表示/違反報告)
猫パンチ - すごく面白かったです！いい作品をありがとうございます！！ (2014年12月13日 0時) (レス) id: 668164180b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豹犂 | 作成日時：2014年12月8日 14時
