お隣さん３２ ページ32
.
_黒尾side_
は？
パスコードが俺の誕生日？
「え、なんで俺の？」
「確か…」
.
「なんで黒尾の誕生日なの？」
「私、昔から人の名前や誕生日とか覚えるの苦手でとても大切な人に出会った時はこうやってパスコードにて覚えてるんです
黒尾さんは私をバレー部に誘ってくれた人なんです
もし誘ってくれなかったらこんなに楽しい日とかきっと訪れてませんでした
だから、せめて誕生日には感謝のプレゼントとかしたくて」
.
「ってことがあったんだよね」
「マジか…」
マジかよ
トサカ先輩とか言いつつそんな事を考えてたなんて
「はぁ…」
「ねぇ、黒尾
私の勝手な想像なんだけど、もしかして黒尾ってAちゃんの事、好きなの？」
「えっ…
ちげぇよ
てか、そんなんだったらこんな事してねぇよ」
「だよねー
ごめんね、こんなこと聞いちゃって
それじゃあ、Aちゃんのスマホ開こうか」
白福は俺からAのスマホを取り、パスコードを打ち込み、画面を開いた
そして、京治くんと書かれた連絡先を開き通話ボタンを押して俺に渡してきた
「はい、電話は黒尾がしてねー
私達はそこのベンチで座ってるからー」
「ちょっ！」
「A！今どこ！？」
俺がAのスマホを持ってるって言ったら赤葦、どんな反応するんだろう
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美樹 - 見ててすごくドキドキします。応援しています。これからも頑張ってください。 (2015年1月13日 19時) (
レス) id: 313f19a12f (このIDを非表示/違反報告)
小６です♪ - 拝啓 作者様。私この小説が大好きです。すっごく応援しております。 更新頑張って下さい。 (2015年1月2日 15時) (レス) id: 8e0c50ce58 (このIDを非表示/違反報告)
メープル - 赤葦君も、気になってるパティーン？！あげくのはてには、くっついて… あぁぁ！！もう！！なんで私には、彼氏がいないの！！！“\(`Д´)/” (2014年12月20日 0時) (レス) id: 49aa69fc46 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうと - 「せっかくだから、家まで送るよ」がものすごいキュンとしました！更新、楽しみです！慌てなくていいですよ、貴方のペースで作ってください (2014年12月17日 19時) (レス) id: a22af39eb9 (このIDを非表示/違反報告)
猫パンチ - すごく面白かったです！いい作品をありがとうございます！！ (2014年12月13日 0時) (レス) id: 668164180b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豹犂 | 作成日時：2014年12月8日 14時
