ふざけてんの？* ページ17
「もし、俺がさ、好きだって言ったとしても…まだ俺と同じ気持ちじゃないような気がすっるしーそれで今までみたいに出来なかったら哀しいし、終わりになりたくないし……俺さぁ…」
「……うん」
「この間さ、海、行ったんだ、2人で」
「うん」
「夜の海って結構肌寒くてさ、俺の着てた服かけてあげたんだけど。その時すっげー抱きしめたかったのに…出来なかった。
だってさ…急にマジになって抱きしめちゃって、なにって言われたら…普通に笑える自信なかったし、、なんて言い訳すればいい？ 俺、わかんなくて出来なかった」
「言い訳って…好きだって言おうとは思わなかったんだ」
「うん……怖いから。でもその後、ふざけて追いかけて、捕まえたって抱きしめちゃったけど…Aは逃げないでいてくれた。よかったって思った。今はこれでいいってそう思えた。けど…」
「けど？」
「…うん、やっぱり辛くなる時があって…」
情けない、ほんと
恋愛、出来ねーのかな、俺…
「ジェジュン……あ〜じゃあ、さ！むかーしみたいにあれ、日記だっけ？どんだけ好きか書いて渡せばいいじゃん。彼女もそれ読んだら、どんだけ〜あたしのこと好きなのかしら〜どんだけ〜！って」
あははははは…
自分で言って笑ってる
全然おもしろくねーし
「ユウ…ふざけてんの？」
「…いえ、すみません！」
ユウが深々と頭を下げた。
ごめん、ユウ…
気持ち、軽くなるようふざけてくれたの、わかってる
「…しょーがねーな、許す…あっは…俺、エラそー」
「ほんとだよ、相談乗ってんのに、俺」
「ユウがふざけるからじゃん！つか、もう日記なんて書かねーし！そんな時間あったらAに会ってたいし！」
「ほんとに好きなんだ、その、誰ちゃんだっけ？」
「A」
「Aちゃん」
「…うん。だから悩んでるって言ってるじゃん」
「…だよな」
ユウはそう言ったまま、しばらく黙ってた。
「ちょっとジェジュンさ」
「ん？」
「Aちゃん、連絡して呼んじゃえば？」
「はぁ！？ い、いま！？」
「そそ！ 俺がどんなか見て、どうしたらいいか考える！俺も会ってみたいしね、Aちゃんに」
俺って頭よくね！？
得意げに言うユウに、それもそーだと俺はAに電話をかけた。
『あ、A？ あのさ…』
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nagi(プロフ) - まゆまゆさん» まゆまゆさん♡コメありがとうです！今更でごめんなさーい(>_<)やっきもちジェジュン私も大好きです笑笑 これからもたくさんやいてもらいまーす笑 (2022年8月12日 2時) (
レス) id: a07a0f2b56 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - もー！やっきもちジェジュン大好物です。nagiさま、もっともっとヤキモチやかせてくださいませ（笑） (2020年10月26日 22時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nagi | 作成日時：2019年2月22日 1時
