4話 ページ5
A視点
「あ、お父様…？」
「そうです、あの方はラベル・ローズ様。この家のご主人様にございます！」
「A、話は聞いた。特に心配することはない。あしたからシャデミアン中学校だな？友達をたくさん作るといい。まぁ、ゾムの友達達を紹介してもらうといい」
えー！！めっちゃいい人やーん！
ていうかこの人も超イケメン！！
「はいお父様！」
「お嬢様…ゾム様が見当たらないのですが…((「ここにおるで？」
マリアが言い終わる前に天井から顔を覗かせるゾム。
「またそんなところに…、シャンデリアが壊れてしまいますよ」
「はっはっはっ、まあいいじゃないか。ゾム、降りておいで。明日の入学祝いだ！！」
「A〜！今日もかわええなぁ」
「おい、俺の娘を口説いていいとは誰も言ってないぞ？」
やばい、、、もうお父様推しにするよ？
てかゾムが可愛い〜っ！！
「え〜！！お風呂めっちゃ綺麗！！！」
「ジャグジー付きの3種の温泉でございます。こちらはお嬢様専用のお風呂でして、他の方は入ることができません」
「あゎゎ…」
「ごゆっくりなさってくださいませ」
湯気を立てたお風呂がもくもくと私を迎える。
足の先だけつけてみても気持ちよく、本当に高級というか…とにかくすごいのがわかる。
「明日から頑張ろって、、、いやシャンプーの種類やばっ！！」
就寝時間が来て、、、いや9時って早くね？
明日からすごいことになるんだろうなぁ…。
なんて思いながら目を瞑る。
アロマというか癒し効果のあるような匂いに包まれて、目が覚めたら元の世界に帰ってるとかないのだろうか…と考える。
別に戻りたい、と強く願うわけではない。
だってこっちの方がお姫様で何の不自由もなく暮らすことができ、友達もたくさんいて家族が仲良い。
でも会社がどうなっているか、、、向こうの時間は進んでいるのか。
元々A・ローズだった子はどこに行ってしまったのか。
考えることはたくさんあるのだ。
あぁ…、とりあえず起きてから考えよ…。
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まりん - レマさん» コメントありがとうございます…！嬉しいです！！更新頑張りますね💪 (6月13日 14時) (
レス) id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
レマ - あわわ 夢主ちゃんかわいい! 文才があふれでてる (6月11日 23時) (レス) @page7 id: a92f5b28bf (このIDを非表示/違反報告)
まりん - しぐれさん» コメントありがとうございます！そしてご指摘ありがとうございます…、治させていただきます😭 (6月10日 0時) (レス) id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - あぁあすき！文才が溢れてる…あ、プロローグがエピローグになってますよｺｿｯ (6月9日 22時) (レス) @page1 id: 361218612a (このIDを非表示/違反報告)
まりん - そーとさん» コメントありがとうございます😭嬉しいです…！更新頑張っていきます💪 (6月8日 22時) (レス) id: b747b8200d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりん | 作成日時：2023年6月7日 22時
