Act.50 ページ1
「寝起きでボーッとする事はあるけど、カバちゃんのホットケーキを食べないのは確かに変ね;;」
『そうなんすよ;;それでカバジの奴も落ち込んじまって;;』
「ん゛ーっ゛」《ツンツン》
今までそんな事はなかったのでそれを聞いて頭を悩ませるボン
すると
今まで静かに様子を見守っていたシャンクスとベックマンが顔を合わせ頷くとベックマンが口を開いた
べ「話してるとこ悪ぃんだが、さっきからお宅等が話してる“A”てもしかして昨日うちに来てた嬢ちゃんの事なのか？」
「えぇ、その通りよ今日お邪魔したのもその事だったんだけど《ツンツン》
もーう！さっきから何よぅ!!」
散々怒られたばかりだったせいか遠慮気味にボンの腕を啄いていたバギー
「なぁー；今から一度病院に連れて行かねぇか？；今は熱がなくともこれから出てくるかも知んねぇだろ？;;」
ソワソワしながら心配そうに言うバギーにボンも頷いた
「そうね、海軍がいるのが少し厄介だけど‥幸いこの島には病院もある事だし！モーちゃんAに暖かい格好をさせて直ぐにこっちに集合!!」
『わかりました！』
直ぐに電伝虫が切れるとボンが申し訳なさそうな顔を浮かべた
「と、と言う事でモーちゃん達が来るまでお邪魔するわ;;」
「そりゃ全然構わねぇが‥嬢ちゃんは大丈夫なのか？」
シャンクスの問いかけにバギーはイライラと貧乏ゆすりしながら答えた
「正直わからねぇ；アイツは産まれて此の方一度も病気なんざした事がなかったからよぅ;;」
「そうよね；昨日も少し早く寝た以外特に変わった様子もなかったし；」
心配そうにソワソワとする２人にシャンクスは確信を持ちつつ尋ねた
「なぁバギー、ひょっとして嬢ちゃんは」
「！、あぁ、俺の娘だ」
そうハッキリと言ったバギーに笑みを浮かべたシャンクス一行
「ははっ！まさかあのバギーが所帯を持つとはな!!」
「あ゛ぁ゛？そらどう言う意味だよ！」
「ん？お前を選ぶモノ好きも居たんだなーて」
そう言いながら笑うシャンクスに
「テメー！喧嘩売ってんのか!!?」
とテーブルを勢い良く叩いて怒鳴るバギー
「冗談だ冗談♪そんなに怒るなよ〜」
それに悠長に切り返すシャンクスをみて
「！(成る程！シャンちゃんてムギちゃんと似てんのね)」
要約バギーがシャンクスを嫌っている理由を理解して苦笑いを浮かべたボン
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杏樹(プロフ) - とても面白くて一気に読んじゃいました！作者様のペースで大丈夫ですので頑張ってください！気長に更新されるのを待っています。 (2023年4月3日 13時) (
レス) @page8 id: e074b33c70 (このIDを非表示/違反報告)
いぎ - とても面白いです！気長に更新待ってます！！ (2023年3月29日 3時) (レス) @page8 id: 0fab079a1b (このIDを非表示/違反報告)
あお - 素敵な小説ありがとうございます！ (2022年8月29日 23時) (レス) @page8 id: e567357723 (このIDを非表示/違反報告)
NoA(プロフ) - リリアさん» 貴女は女神ですか？ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟサクサク更新できなくて心苦しく感じる事も多いのでそう言って頂けるだけで救われます(´；ω；｀)ゆっくりですが着実に更新しつつ近々このシリーズのイラストなどもUPしたいと思ってます〆(._.)気持ちを込めて頑張ります！ (2020年10月3日 0時) (レス) id: 2133b2cea6 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - ゆっくり、自分のペースで頑張ってください。作品よりも作者のあなたのお体の方が大事です。気長に待っています。たまにこういった作者の小話などを投稿してもらえると元気なんだな、と安心できます。とにかく、無理せず頑張ってください。 (2020年9月29日 18時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NoA | 作成日時：2020年3月18日 21時
