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✿｡⋆.
どんな表情でも、Aってだけで俺には最高にかわいく見えてしまう。
むしろその視線、ご褒美ですね！って感じです。
ありがとうございます。
いやでもさすがは、『元・卯月新激推しアイドルオタク系女子』だわ。
あ、いや違うな。
俺推しなのは今も変わらないから、現在進行形か。
今ひとつ確実に違うのは、『卯月新が惚れてる系女子』ってことだな。
A「新くんがずるい…」
そう呟いた後、Aは可愛らしい膨れっ面で俺をじーっと見つめてくる。
その表情とセリフに、ぐっとくる激情を必死に抑え、普段通りのポーカーフェイスを貫く。
そして俺は何枚かの写真をヒラヒラさせながら、Aの気を惹きつけ続ける。
新「新くんの大ファンのAちゃんは、きっとこの写真を見に『ここ』に来てくれるんだろうなー？」
そう言いながら俺は、自分の足と足の間の床をポンポンと叩く。
だけど負けず嫌いなAちゃんは、「別に今じゃなくても再来週になれば見れる！」と俺に言い放って、プイッとそっぽを向く。
だけど、そう言うだろうなあって感じでお見通しちゃってる俺。
Aのことならなんでも分かるし、分かりたいんですよ。
ん？なんでかって？
そんなの答えはたった一つ。
Aが好きだから。
新「なーに言っちゃってるのAちゃーん。この新くんが、雑誌に載る写真なんて持ってくるわけないでしょー？」
A「？！？！？！」
「まさか…？！」と言いたげな表情で、Aが俺を見つめる。
その期待にお答えすべく、俺は彼女が想像してるであろう言葉を続ける。
新「雑誌未掲載の写真、ありますけど何か？」
渾身のアイドルスマイルと共にその言葉を言い放つと、Aは机に奇声を発しながら突っ伏した。
俺の、大、勝、利ーーー……！☆
新「まあそういうことだからさ？大人しく俺のところにおいでませ？」
A「うぅ……。レポート終わらなかったら新くんのせいだから……」
新「そしたら俺がAちゃんと一緒に、先生に怒られてあげようではないか！」
A「それ全然嬉しくないんですけど…(笑)」
なんて笑いながら、Aが俺の膝の間にやって来る。
約束通りに俺が写真を渡すと、Aは食い気味に写真をみはじめた。
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ワイ(プロフ) - バニラバニラさん» あ〜〜；；；；ありがとうございます；；；；(土下座)亀更新ですが、お暇な時にまた覗いて頂けると喜びます…！ (2019年3月8日 20時) (
レス) id: 379d5fd1ba (このIDを非表示/違反報告)
バニラバニラ(プロフ) - めちゃくちゃ夢主ちゃん可愛すぎる！新サイコ〜かよって感じだし、今すぐにでも続き読みたいです！！ (2019年3月2日 23時) (レス) id: 171a74232b (このIDを非表示/違反報告)
るいるい - 新ぁぁぁぁぁ！って叫びそうになりました。ありがとうございます…！！！ (2018年5月26日 16時) (レス) id: 65447ba1bc (このIDを非表示/違反報告)
るいるい - いや、もうこちらこそ理想のドストライクな新書いてくれてもう…ほんと…ありがとうございます…！ (2018年5月26日 16時) (レス) id: 65447ba1bc (このIDを非表示/違反報告)
ワイ(プロフ) - るいるいさん» アアアアアありがとうございます…！！！！るいるいさんの理想の新くんを提供できて光栄です(崇拝) (2018年5月25日 22時) (レス) id: 379d5fd1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワイ | 作成日時：2017年12月11日 4時
