花びら86枚目 ページ36
BTS「いや、誰！！？」
そうハモって叫んだ皆。
叫んだ後にユンギオッパとジミンは私をマジマジ見て、分かったのか目を見開いて静かに驚いていた。
JK「ヌナの名前で知らない男性が出て来ましたけど！？」
TH「え、トゥミョナは！？」
HS「トゥミョナー！？どこー！？」
RM「マネヒョン、トゥミョナを呼んで来てくれたんじゃないんですか？？」
SJ「あの…トゥミョンって子、すれ違いませんでした？」
マネージャーさんにナムジュンオッパは聞いて、ソクジンオッパが私に聞いて来たので答えようとすると、ジミンとユンギオッパが代わりに答えてくれた。
JM「ふふ、ナムジュニヒョン、ちゃんとトゥミョナはここに居ますよ」
RM「本当に！？」
YG「ソクジニヒョンも、目の前に居ますよ」
SJ「いや、ナムジャじゃん、胸筋付いてるし」
YG「本物ですって…だって」
YG,JM「そこに居るナムジャは、男装してるAですもん」
BTSｰYG,JM「…はぁぁぁぁああ！？」
「…うるさいです」
この人達は叫ぶのが好きなのか。
イケメンが台無しなんじゃないのか？？
顔を顰めて耳を押さえながら、そう思いながら言葉を発すると目を見開いて、ギギギ…と音がしそうな位、ぎこちない動きで私の方を見た。
「…今日はナムドンセンとしてよろしくお願いしますね？
目を見開いてる皆を見てニヤリと意地悪く笑いながらそう言うと、ユンギオッパとジミン以外のメンバー達とその場に居る皆が騒がしくなった。
「わ、ジミナと目線一緒」
JM「…その靴脱ごっか？？」
「は？」
YG「お、俺と少ししか変わんねぇな」
「む…」
ユンギオッパとジミンの2人と話していると、ギュッと後ろから抱き締められる。
TH「…わぁ…違和感」
「…でしょ」
身長が高いテヒョンとは少し近付いたとは言え、まだまだ目線は上の方に上げないと目が合わない。
ただ、いつもは頭に顎を乗せられる事が多かったのに今は肩に乗せる事しか出来ないらしく、肩に顔を乗せられている。
JK「はぁぁ…ヌナぁ…なんで男の姿なんですかぁ…スカート履いてくれないんですかぁ…！！」
「いや、いつも履いてるじゃん」
JK「でも最近全然履いてないじゃないですかぁ！！」
「…学校行かなくて良い期間に入ったからね」
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年8月7日 22時
