ちっちゃくなったメンバーさん達のお世話をオッパと頑張りますっ！！【BTS】

ドタバタ！23話目！！ ページ23

綺麗に取れたっちゃ取れたけど、破片が散った様に思えてそう聞くと泣きそうになりながらも横に首を振るナムジュンオッパ。
ホッと安心した後、頭を撫でて壊れたマグカップを預かる。

RM「ごめん……Aちゃ…！！」
「全然気にしないで下さい、ホソクオッパも気にしてませんよ」
HS「うん、もう気にしてないよ…お前が何かを破壊するのなんて今に始まった事じゃないし…うん」

ホソクオッパの場合、諦めっていう場合もあるな。
まぁでも本当に何も気にしてないというのが伝わるのが1番なのだが、私はその伝え方が下手くそだ。

RM「でもぉ…」
「…ナムジュンオッパ、本当に気にしなくて良いんですよ？子供は破壊するのが当たり前なんです…今のナムジュンオッパは、見た目は子供なんですから子供らしく居ても大丈夫なんですよ？子供が家の物を壊す…そんなのはもう当たり前…というよりも暗黙の了解みたいな物ですよ」

ニコッと笑って、ナムジュンオッパを抱き上げて微笑む。
頭や頬を優しく撫でながら、そう言うと安心したようにふにゃりと笑ったナムジュンオッパにズキュンとした。

RM「そっか…ありがとう！Aちゃん！！」
「…んふふっいいえ〜」

おでこをこつんと合わせて、微笑みながら見つめ合うと後ろからギュッと抱き締められる。

HS「…ナムジュナと距離近過ぎ、昨日の足りなかった…？」
「っ…朝からそんな事言わないでよ…中身が大人と言えど、小さい子の前なんだから…」

熱くなる頬を隠すように、そっぽを向くと離れていく体温。
寂しくなったけど、それを誤魔化すようにナムジュンオッパを抱き締める。

RM「んむっ…Aちゃ…！！その、あの…っ…！！」
「？どうしました？？」
RM「〜っ！！」
JM「なむじゅにひょんのむっちゅり〜」
RM「ち、ちがっ！！！」

お顔が真っ赤になってるナムジュンオッパを見て、ムッツリと言っているジミンオッパだが、意味はよく分からない。
ソクジンオッパはいつもより高い音で窓拭きしてるし、ユンギオッパとテヒョンオッパとジョングクオッパは食事に必死だ。
ホソクオッパは、無の表情でナムジュンオッパを見つめているし…よく分からない状況になっている事しか私は分からない。


JM「Aちゃんはわからなくていーの！ぼくだけをみてて？」
「可愛い…」

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