花びら158枚目 ページ8
手を洗ってから、リビングに向かうと皆が勢揃いしていた。
SJ「…A、俺達に隠し事しちゃダメだよ」
静かに口を開いたソクジンオッパの目は真剣味を帯びてて、目を逸らしたくなる。
RM「ね、さっきの電話で何話されたの？」
近くのソファーに座ると、優しく問いかけてくれるナムジュンオッパの言葉に唇を噛み締めた。
言いたくない、でも時間が無い。
「…実は、頭である父親が撃たれて…今回は撃たれた所が悪くて、すぐにでも帰らなきゃいけないんです…すみません…」
JM「別にAは悪くないでしょ？謝らないで」
SJ「…そっか、それは仕方ないよね…じゃあもう渡しちゃおう」
「え…？」
皆が目配せをして、頷いたジョングクがリビングから出て行った。
私は何が何だか分からなくて、見渡す事しか出来ない。
するとジョングクが戻ってきたけど、両手を後ろにして何かを隠してるようだった。
「何…？」
TH「いひひ、不安そうにしてるAも可愛いっ」
「うるさい」
TH「酷いっ！！」
JK「ちょ、ヒョン、進まないんで離れて下さい」
凄い怖い位の真顔でテヒョンにそう言い放つジョングク。
周りのオッパ達やジミンも頷いている。
渋々といった様子で私から離れると、ジョングクが目の前に来る。
JK「ヌナ…これは、俺達からのソンムルです…毎日付ける事が難しくても付けれる時は付けて欲しいなって」
「え…ありがとう、ございます…」
可愛く包装されてる細長くて白い箱を開けてみると、アメジストが埋め込まれてるネックレスだった。
シンプルなデザインで、普段から付けてても問題ないデザインだ。
「…可愛い…」
JK「えへっ…そして、この紙袋に入ってるのは7人個人からのソンムルです基本、指輪かピアスか香水とか…色々です」
「ふふ、1人ずつ渡さないんだね」
JK「ヌナが望むならやりますよ！…ソクジニヒョン、やって下さい」
ニコッと笑ったジョングクがソクジンオッパの方を見る為に真顔に切り替わった。
SJ「ヤーこのマンネ、俺とAで表情違いすぎない？？」
JM「まぁまぁ…ほら、ヒョンやって下さいっ」
SJ「…んと、これが俺からのソンムルだよ」
そう言って取り出したのは、薄いピンクの長方形の箱だった。
箱を開けるように促されたので、開ける。
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
