花びら155枚目 ページ5
そのまま、皆が話してるのを見守ってるとこてんとジョングクの頭が私の肩に乗る。
「ん？」
JK「…今日だけずっと隣に居て下さい」
「…ふ、仕方ないなぁ」
JK「明日から、居ないので…温もりを感じてたくて」
テーブルの下でギュッと強く握られたけど、何処か弱々しく感じて私も握り返した。
まだ、私はここに居ると安心させるように。
JM「"いつも彼氏感があったりするジョングクがトゥミョナに甘えてて可愛い！！彼女みたい…"だってよ、ジョングガ」
JK「俺のヌナは誰にも渡しませんよ」
そう言って私の腕に片腕で、ギュッと抱き締めるように巻き付いて来た。
普段なら乗らないけれど、最後だし…というのでノリに乗っかってみる。
「ジョングガの事も渡さないよ」
BTS-JK「えっ」
JK「っ！？」
空いてる方の手でそのままグイッとジョングクの頭を軽く押さえ込んで言葉を言ってみると、皆が固まった。
コメントは滝のように流れて、最早全然見えなかった。
「…なんてね、1回は言ってみたかったセリフなんだよ」
JM「え、待って、トキメキを返して」
TH「いや本当に、俺の恋心を弄ばないでっ！」
「ふ、ごめんね？」
クッと片方の口角を上げると、むくれてたテヒョンがふいっと顔を背けた。
TH「…許す」
「ふ、ありがと…あ、おかわり良いですか？今度は梅酒で」
YG「呑むペース早くね？」
「そんな事無いですよ…あれ、ジョングガ？」
さっきから一向に動く気配のないジョングクが心配になって、顔を覗き込むと。
JK「っ、み、見ないで下さい…っ」
「…顔赤…」
顔を隠そうとしていたが、隙間から見えたジョングクの顔が赤くなっていた。
私もそのジョングクの赤いのが移ってしまったのか、顔が熱くなっていくのを感じる。
JK「…ヌナだって赤いですよ」
「…うるさい、ジョングクのが移ったんだ」
JK「んふ、俺の事見すぎですよ」
「っ、うるさい…っ」
ジョングクの頭をぐしゃぐしゃに撫でてから、おかわりの梅酒を受け取って呑む。
TH「俺も撫でて欲しい」
RM「テヒョン、トゥミョナが困っちゃうよ」
SJ「そうだよ、いくらジョングガが羨ましいからってトゥミョナを困らせないようにしなよ？」
YG「ヒョンもですよ」
それからも暫く話していたが、そろそろ締めてくれと言われたので締めに入る。
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
