花びら151枚目 ページ1
ステージが普通に明るくなって、奥の方まで見えるようになる。
するとほとんどの方が泣いていた。
私も込み上げて来て、映されてると分かっているので口元は隠して涙を流した。
「…っ」
涙が堪えきれなくて、しゃがみ込むと黄色い声が響き渡った。
泣かないでと声が聞こえて来たけど、その声も涙声で微笑みながら顔を上げる。
「すみません…っ…はぁ、重大発表、を…自分の言葉で伝えたいと思います」
ステージの脇の方をチラッと見てみると、皆が心配そうに見守ってくれている。
グッと唇を噛み締めて、前を向く。
「実は…私、明日から活動休止します、もしかしたらそのまま脱退します」
そう言うと騒然とした。
何人かはアンチも混ざってたようで、喜ぶ声も聞こえてくる。
「ふ、アンチの人は嬉しいですよね？だって8-1が現実になりますもんね？？でも、私は私を応援して下さるARMY達に向けて本当に言いたかったんです、私が居なくなってもバンタン7人をよろしくお願いしますって…何様だって思いますよね、でも私はアンチが居ても応援して下さるファンの方々やメンバー達が居てくれるお陰でここに立っています」
客席を見渡しながら、真実を述べていく。
私の耳で飾られてる7つのピアス。
そして人差し指に嵌められてる指輪をなぞっていく。
「なるべく綺麗な歌詞で伝えた通り、私はバンタンの皆が居てくれて一緒に歩んで来てくれたから私も私ペンのARMY達を引っ張ってこれました、だけどいつの間にかアンチからのコメントが本当にキツくなってるのも事実です…だから離れるとかじゃなくて、私の諸事情で離れてしまうだけなんです、だから記念にソロ曲を作ってこうして公開して消えようと思ったんです」
ニコッと笑ってみせたら、アミボムを振ってくれるARMY達が沢山居た。
チラッとアンチを見てみると、居心地が悪そうにしていた。
「1つのケジメとして、やって来たので私も自分が泣くなんて思ってもなかったです…だから次会う時は笑顔で会いましょう、約束です。また会える時までお別れです！ありがとうございました！！」
テヒョンみたいに口を四角にして笑ってみせてから、ステージ脇に向かう。
すると、温かい7人に抱き締められた。
ーーー
今日は1ページで許して下さい…。
相変わらずのグダグダですね…ははっ(乾いた笑み)
はぁ…タリョラ書きたい…←
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
