花びら160枚目 ページ10
JK「え、ヌナ、口ピ開けるんですか？？」
「その予定」
JK「開ける時言って下さいね！！俺も開けますから！！」
「えぇ…うーん…考えとくよ」
JM「ほんっと、ごめん…っ！！」
「大丈夫だってば」
慌ててるジミンを微笑んでポンポンと頭を撫でていると、ニコニコ笑ってるホソクオッパがグイッと入って来た。
HS「僕が渡していいかな？」
「あ、はい」
ジミンの頭からパッと手を離すと満足したように笑うホソクオッパ。
ホソクオッパと向き合うと、パステルカラーの黄緑色の箱に白のリボンで飾り付けられた長方形の箱を渡された。
HS「僕からはこれ」
「わ、香水と…ピアスですか？」
HS「うん、ジンヒョンとそのまま被っちゃったら申し訳ないからっていうのでAに似合いそうなピアスとのセット」
「…ありがとうございます、この香水の香り…ホワイトムスクですか？」
ピアスはテヒョンとはまた違うデザインで、小さな鎖みたいな飾りと細い棒みたいな飾りと三角の飾りがあるシルバーピアス。
パステルカラーに近い紫で半透明な入れ物に入ってる香水からは、大人の色気を感じさせるホワイトムスクの香りがほのかに香る。
HS「当たり、僕の中ではAの香りってホワイトムスクのイメージがあるんだよ」
「…ふふ、不思議ですね」
こんな上品な香りが私のイメージだと思ってくれる人が初めてで、胸が擽ったくなる。
すると、後ろから遠慮がちに肩をポンポンとされる。
振り返るとナムジュンオッパが、困ったように笑っていた。
RM「…A、これ…ホソク程、良い物じゃないけど…」
「…ふふ、いえ…貰える物は全部素敵な物ですよ」
おずおずと遠慮がちに渡されたのは、白のリボンで飾り付けられた水色の四角い箱だった。
箱を開けてみると中身は、ステージでもよく使ってる軟骨から耳たぶにかけてペンダントみたいになってるチェーンピアスで十字架が飾りとしてぶら下がっていた。
あと銀の薔薇が飾りとしてぶら下がってるイヤーカフも入っていた。
「…可愛い…！！」
RM「本当？良かった…」
「ナムジュンオッパも私の好み知ってますね」
RM「そりゃあ、ね…」
困ったように笑いながら、言葉を濁したナムジュンオッパ。
首を傾げると、ギュッと後ろから抱き着かれた。
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秋桜(プロフ) - あんこさん» 一気に拝見して頂き、ありがとうございます！スランプで何も思いつかないなりに更新頑張りますので、引き続き応援して頂けると嬉しいです！ (11月10日 11時) (
レス) id: 64510454d7 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 面白すぎて一気に拝見してしまいました(笑)めちゃくちゃ好きな話なので更新楽しみにしてます♪ (10月29日 1時) (レス) id: 055ca00aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年11月13日 23時
