花びら110枚目 ページ10
JK「毎回思うけれどこの人の書いてる事、凄い分かる…」
ボソリと隣で呟いたジョングクに顔を向けると、真剣にスマホを見つめていた。
「…私も花さんの推測は分かるかも」
JK「そうじゃないです」
苦笑を浮かべて、首を横に振るジョングク。
そしてふわりと微笑んだ。
JK「今回は推測も入ってますけど、この人はちゃんとヌナの事を見てて、この時の行動はこうなんだろうっていう時の考え方が俺達と一緒なので、気持ちとかも凄い分かるんです…この人がヌナのマスターさんになってくれたら良いのに」
最後何かボソッと言ったから、聞こうとしたらテヒョンが後ろから抱き締めてくる。
TH「A〜俺も構って？」
JK「ちょ、ヒョン、俺のターンなんですから」
SJ「俺のターン！！どr
「怒られますよ」
はい…」
YG「ソクジニヒョンどうしたんですか」
HS「A〜ジョングギと何見てたの？」
テヒョンが来た事によって、他のオッパ達も集まって来た。
ホソクオッパに例のブログの事を言うと、見せて〜と言ったので私のスマホで見せる事に。
HS「わぁ…この子、本当にAの事が好きなんだね」
「…そうですね、本人も可愛かったですよ」
ポロッとそう言うと、一斉に皆が私の方を向いた。
ちょっと驚いて、仰け反る。
JK「ヌナ、花さんに会った事あるんですか？」
「ほら、この時の写真がそうだよ」
前回のカムバ時のブログの写真を見せると、皆が目を見開いた。
TH「これ、顔も写って無いから分かんないけど会ったんだ…」
JM「え、てか、可愛いって言った？？」
HS「僕達をストレートな言葉で褒めた事なんて、あまり無いのに…」
RM「ねぇオッパ達、どう？」
「はい？」
SJ「イケメンでしょ！？」
YG「ヒョン、それ強要してます」
JK「ヌナ、俺…可愛い？」
なんか分からないけど、私の口からストレートな褒め言葉を聞きたいらしく、皆が迫ってくる。
…言っても良いけど、その後、私がどうなるかをなんとなく想像出来るから言いたくない。
「…言わないです」
JK「うぅ…っ…ぬなぁ…っ」
JM「うわぁ…A、ジョングガを泣かした…」
「…はぁ…ジョングガは弟みたいで可愛いよ、パフォーマンス中は格好良いけど」
そっぽを向きながらそう言うと、ジョングクに強く抱き締められた。
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作者名：秋桜 | 作成日時：2022年9月25日 12時
