検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:40,402 hit

花びら121枚目 ページ21

次の日、家の車で会社に送って貰って、皆と合流してからスケジュールをこなして行く。

カムバの活動が落ち着くまではスケジュールをこなして、3月になれば、ジョングクの入学式に参加したりした。

JK「ヌナー!どうですか!?」
「うん?格好良いと思うよ、よく似合う…入学おめでとう」
JK「ありがとうございます!」
「ジョングギ…これあげる」

今日付けてきたリングネックレスをジョングクに渡す。
小さい頃からずっとお守りとして付けてきた物だけど、自分でどうにか出来る私には必要が無くなった。

JK「え、でも、ずっと付けてた物なのに…」
「良いよ…私にはもう必要のない物だけど、ジョングクには必要だと思うから」
JK「…ありがとう、ございます…」

背伸びして、ネックレスを付けてあげると少し涙ぐんでいた。
皆で写真を撮って、入学式の時のジョングクを皆でこっそり撮ったりした。

次の日から、日本デビューの為に今まで出した何曲かを日本語に訳していく。
日本語歌詞にする人とか皆に聞きながら、歌詞にしてレコーディングも担当する。

日本デビューする前にリパッケージアルバムを出したりもして、忙しかった。
その間にも、家の方の"仕事"が入って来たりするので寝不足な日々が続いた。

ちゃんと睡眠を取って、無事に日本デビューを果たして皆と喜んだ。
ただカムバの準備をしないといけないから、そんな余韻に浸ってる場合ではなかった。

「…この歌詞だと私、また男装かな」
JK「やった」
TH「好き!!」
JM「また、Aと同じ身長なのー?」
「ジミナはまだ分かるけど、ジョングクとテヒョンはなんで喜んでるの…」

振り付け練習の休憩中に謎に喜ばれて、突っ込んでしまう。
男らしさを意識しながら振り付け練習をして、ホソクオッパに分からない所を教えて貰う。

「こうですか…っ!!」
HS「っと…A、大丈夫!?」
「大丈夫、です…」
HS「…凄い隈だ、もう今日は帰って寝よう?」
「いや…大丈夫です…頑張らないと」
HS「大丈夫だから、帰るよ」
「…はい、ごめんなさい」
HS「謝らないで」

少し怒ってるようなホソクオッパにそう言われて、黙る。
その日は勿論、宿舎に帰らされて寝かされた。
次の日からカムバする日までは根詰めて、頑張って、笑顔の練習もする。
理由はマネージャーさんに、もう少し笑顔を出せと言われたから。

花びら122枚目→←花びら120枚目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
241人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:秋桜 | 作成日時:2022年9月25日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。