興味がない彼女。２ (ページ20)

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RM × YG １ページ20

...やばい。

俺は今ユンギヒョンと作業しているんだけど

さっきからジョングクの部屋からジミンの...その、喘ぎ声、が聞こえる

やたら大きいから、確実にリビングには聞こえてるだろう。

ユンギヒョンはヘッドフォンをしているから気づかないんだろうけど、紙に目を通しているだけの俺は完全に聞こえるわけで。

そんなの聞いたらオレもその気になってしまう

しかも作業室でユンギヒョンと二人きり

余計その気になってしまう

でも、今は曲作りの最中だ、そんなこと気にしてる暇はない

RM『ユンギヒョン、ここどうすればいい？』

YG『ん？あぁ、ここは...』

YG『よし、ひとまず休憩するか』

ユンギヒョンのその一言で、俺はぐーーっと伸びをする。

...まだ聞こえる。何やってるんだほんと...

YG『...ん？なんか聞こえ『あー！！ユンギヒョン！ちょっと音楽流そう！！』

こんな密室で、二人きりの状態でユンギヒョンまで知ってしまったら気まずいったらありゃしない

とりあえず聞こえないように音楽をかける

YG『なんだよ、いきなり...』

RM『ま、まあまあ』

それでも、１回その気になってしまっていた俺は、ユンギヒョンのことばかり見てしまう

あの白い肌、もちもちしてそうで気持ちよさそう。
細くて、女の子みたいだ。

そんなことを考えたら、止まらなくなってしまって

RM『...ユンギヒョンって可愛いよね』

YG『...はぁ？』

こんなことを口走ってしまっていた

案の体シュガヒョンは何言ってんだこいつ、というような顔をしている

RM『いや、色白いし、細いし...背低いし笑』

YG『うっせ、これでも男だ。力比べでもするか？笑』

なんて言って、白く細い腕を見せてくる。

本当に可愛い。

ていうか、結構近い距離で話してたんだな、俺ら...

作業していたもんだから、肩がくっつくくらいまで近い距離だった

ヒョンの首筋や唇を見ていたら、我慢できなくなって、

気づいたらキスをしていた