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いつも、ナムジュンが守ってくれるからって言って、夜中になってもここを離れない。
RM『もう、ここには来ないで。Aは無事でいてほしいから、もうここには来るな』
薄々分かってはいたけど、俺、Aが好きなんだな。
だから、ここには来て欲しくない。
はやく、安全な家に帰って欲しい。
「...なんで?私はナムジュンに会いにここに来てるの。大丈夫だってば。私...ナムジュンとずっと一緒にいたいの。」
もう、やめろ
RM『やめろ!もうはやく行ってくれ!!』
「なんでそんなこと言うの!...私、ナムジュンが好き!だからいつもここに来るの!だからっそんなこと、言わないで、よ...一瞬でもナムジュンと一緒にいたい...」
涙声になりながら俺に近寄るA
だめだ、こっちに来るな
RM『やめろ!触るな!A!!!』
遅かった。
Aは俺に抱きつこうとする。
が、
Aの身体は俺の身体をすり抜けていく
「っえ...?」
RM『...もう、早く帰りな。危ないから。』
何事もなかったかのように笑って言う。
はやく、はやく、はやく帰ってくれ
「もういい。ナムジュン。私を連れてって...」
このあとAを見た者はいない。
それと同時に、このトンネルの噂はなくなった
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あいか - 1の方が見れない (2018年5月6日 17時) (レス) id: c0dcb680ec (このIDを非表示/違反報告)
…… - 話が変わってるちょっとよくわかんないやつですね (2016年6月14日 23時) (レス) id: 7914014a78 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの少年A - オリジナルフラグを外してください (2016年3月24日 16時) (携帯から) (レス) id: 5fe719242e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nea | 作者ホームページ:http://wagaminoru
作成日時:2015年10月16日 16時