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みんなと過ごす時間は相変わらず楽しかった
この4人はよく話していたものの
集まったことはなかったし
少し不思議だった
TH「A〜？」
『ん？』
TH「飲んでる？進んでないよ」
そう言って焼酎の瓶を持ち上げる
テヒョンはお酒が弱いくせに今日は飲んでいた
『テヒョン、そんなに飲みすぎて、誰が送って...「テヒョンア」
『え？』
TH「呼んでよ、さっきみたいに」
いつもより深くかすれた声が耳をかすめる
頬杖をついて虚な瞳を向けてくる彼と視線が絡まると
一気に酔いが回りそうな気分だった
『テヒョンア...』
たまらずに呼んでしまう
TH「ん？な〜に？」
『自分んが呼べって言ったんじゃん』
甘かったり、そうじゃなかったり
色々なテヒョンが一気に現れて、忙しかった
それよりも、名前を呼ぶだけで少しドキドキする
そんな単純な私の気持ちの方が忙しくて
TH「ドキってしたでしょ」
でもこういうことを言ってくるから
『...うん』
やっぱり好きかもなんて、勘違いしてしまうんだ
.
会も終盤に差し掛かり
2次会のお店を決めようと盛り上がっていた
ジミンとユナはそこそこお酒が強くて
まだまだ飲めるみたいだし
テヒョンはというと、少し頑張りすぎたから
ソフトドリンクが充実しているお店がいいとか
こんなやりとりもやけに楽しそうに聞こえるのは
この場から去らないといけないからで
いつどのタイミングで、言うべきなのか迷っていた
でも一つ、心に決めてたことがあって
それはジョングクのことで
ジミンとユナに何があったのか少しでも打ち明けるつもりだった
だからこそ
TH「Aは？どこがいい？次」
テヒョンの存在は想定外で
『うーんと...』
答えを迷っていると
それを導くように
ジョングク今から向かう
メッセージが来る
言わなきゃいけない、この時が来た
そう感じて
『あのね...実は、話さなきゃいけないことがあって』
進んでた話がピタッと止んで、視線が集中する
この場でする話じゃないのも、わかってはいたけど
多分ここしかタイミングがなかった
理由なんて結局一つずつしか見つからないから
『私...好きな人がいたの』
まずはこの気持ちを忘れなければならない
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ソラ - とても、よきぃーー！ (2020年7月23日 8時) (
レス) id: 08c8c73ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 私もジョングクと結ばれてくれたら嬉しいです。いつも応援しています！更新楽しみに待ってます。 (2020年7月15日 19時) (レス) id: 541af16070 (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - ゆっくり待っています。ご自愛ください。 (2020年7月15日 17時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
あい - ドキドキしながらここまで読ませていただきました、テヒョンと結ばれてほしいなと思います…更新楽しみに待っています！ (2020年6月23日 21時) (レス) id: 174c21f42e (このIDを非表示/違反報告)
Misa(プロフ) - テヒョンと結ばれて欲しいです！更新楽しみにしています (2020年6月20日 14時) (レス) id: 530cca06be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mui | 作成日時：2020年6月7日 0時
