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JK「テヒョンイヒョンのどこが好きなの？」
そう耳元でつぶやく彼は会計を済ますと
そそくさと席を取りに行った
テヒョンのどこがすき？
なんで私が好きだと仮定してくるの？
そもそもなぜ私がジミンにしか言ってないことを
初めてあったあなたが知ってるの？
それしか頭に浮かばなくて
上の空のまま席に向かう
ジョングクくんは何食わぬ顔で私を待っていて
見つけるとふにゃりと笑う
私はその顔が意外と好きで
少し見とれそうになったら
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JK「ヌナ、テヒョンイヒョン欲しい？」
すぐに爆弾を仕掛ける
年下になんて負けたくなくて
『欲しいって言ったら？』
強気で返して
でもそれは半分冗談のつもりなのに
それを聞いたジョングクくんの顔は
安堵と懸念が読み取れる
なんでそんなに悲しそうな顔をするのだろうか
彼の表情はいつも私の脳内を染め上げる
でもやっばりそれを聞いたジョングクくんは
また口角を上げて笑うんだ
.
JK「僕、やっぱりAヌナが欲しいです」
JK「だから、テヒョンイヒョンを振り向かせるため
に、僕を使って、ヌナ」
大きい目を潤わせてねだってくる
そのお願いは理解不能なもので
『それってどういう...』
JK「僕と契約しましょう」
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JK「Aヌナは、僕の彼女になって、テヒョンイヒ ョンを振り向かせる契約。テヒョンイヒョンが振り向いたら離れます。ヌナから。」
『でも、ジョングクくん』
JK「ヌナは、俺の事だけ見てればいい」
そう言い放った彼の目は
漆黒に染っていて
もしかしたら少し恐れていたのかもしれない
.
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JK「でも、もしヌナが俺のことを好きになったら...」
彼の提案に
染まっていくのを
JK「ゲームオーバーです。その頃にはもう、俺なしじゃダメになってるかもしれないから。」
JK「その時は、もう、離しませんよヌナ。」
ジョングクくんに離されない人生も
ありかななんて少しだけ
思ってしまったんだ
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mui(プロフ) - ゆなさん» ゆなさんこんにちは!muiです。今回、あらゆる方法を調べて、復元が成功しました！ゆなさんからのコメントがとても力になりました泣。この作品続けさせていただきます！これからもよろしくお願いします！ありがとうございました！ (2020年6月6日 20時) (
レス) id: 9b76e22d5f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんは！私はこの作品を続けて欲しいです！ここまで楽しみに読ませて頂いたので続きを読みたいです！！どちらにしろ頑張ってください！応援してます！ (2020年6月6日 20時) (レス) id: 7b504efb24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mui | 作成日時：2020年5月21日 0時
