会場へ ページ41
「すごいな…」
街全体が彼らに染まっているかのよう
駅から会場までは人が溢れ
皆同じ方面へ歩いて行く
やっと着いた会場付近で、またマネージャーさんに電話をかけた
「もしもし」
マネ『はい！もうつきましたか？』
「はい。今会場の…」
立っている場所を伝えると、パスを首から下げて入口に回って欲しいと指示された
マネ『今スタッフをらせますんで、一緒に来てください』
「分かりました」
警備に通してもらい、スタッフさんが来るまで入口で待っていると
若い男性がこちらへ走ってやって来た
ｽﾀｯﾌ「お待たせしました。Aさんですか？」
「はい」
パスを見せながら返事をすると、『こちらへお願いします』とすたすたと先導していく
広い会場
沢山のスタッフさん達
きょろきょろと見渡しながらどんどん歩いて行くと
あまり普段の生活では接点のなさそうな人達とすれ違う
こんな場所に来ると気後れしてしまう
昔からそうだ
ｽﾀｯﾌ「お連れしましたー！」
スタッフさんの向こうには、男性がいた
マネ「こんにちは、初めまして。私は…」
マネージャーさんの挨拶を受けて
私も挨拶をする
「初めまして。韓国での彼らの家政婦をさせて頂いております、○○Aと申します」
お互いにお辞儀をしたところで、マネージャーさんは私を連れてある部屋へやって来た
ｺﾝｯｺﾝｯ
マネ「入るぞー」
その部屋には、韓国で見たことのあるアイドルらしき男女が数人いて
韓国語で会話をしていた
そしてその中心にいたのは
YN「あ、Aっ！」
CM「あ〜っ！」
同じTｼｬﾂをきた彼らだった
私に気付き傍までやって来ると、なんの躊躇もなくハグをしたのは
YN「待ってたよ〜！来てくれてありがとう！」
ユノだった
ユノが喋る言葉は日本語
きっと、周りにいる後輩に気を遣っているのだろう
とても自然なハグだから、私も友達のように自然にハグをした
「呼んでくれてありがとう。」
YN「席に着くまでここにいてくれて良いから。
マネージャーにも話しはしてあるから。
一緒にご飯食べよう」
「あぁ…うん(笑)」
キラキラした笑顔で私にそう言ったユノ
でも正直、ここは居心地があまり良くない
一般人の家政婦な自分は
近くにいるアイドルの子達の佇まいに気後れしていた
ユノが体を離してから、そばにいたチャンミンが
ユノと同じように私をハグする
CM「すっごく待ってた」
チャンミンもまた、日本語だ
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裕(プロフ) - alexisさん» 最初の難しさに楽しさを見出しているような。。。みたいな感じで(笑)いつもありがとうございます(*´∀`*)ノ (2018年10月2日 22時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - あまいくりーむさん» ありがとうございます(T.T)次章もがんばって更新しますね！ (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 環琉さん» ありがとうございます(ToT) (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ジェジュンとの“仕事”…ヒロインはプロですが、、、ぃやー難しい仕事ですよね…けど、めっちゃやり甲斐もありそうな……。次章も楽しみにしています♪ (2018年10月1日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - すごく面白いです！楽しみに拝見しています！ (2018年10月1日 17時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年4月17日 13時
