疲れた彼等 ページ21
彼等が帰国する当日
彼等のマネージャーから連絡をもらい
帰宅時間などの詳細を教えて貰った
今日は、彼等は帰国して直ぐに事務所へ打ち合わせのために向かい
それが終了したら仕事はお終い
夕方前には帰宅できる予定だということで
私もそれに合わせて彼等のマンションへ向かう
簡単に食べられる食事や、温めるだけのものもいくつか用意し
けっして彼らの邪魔にはならないように
ゆっくり体を休めることが出来るように準備をしていった
飛行機が到着して少しすると彼等の荷物を持ったマネージャーさんが部屋にやって来た
それぞれ荷物を受け取り、全て任された私は
いつも通りに汚れ物などを仕分けて
クリーニングや洗濯にまわす
一通り片付いた頃
ｶﾞﾁｬ
彼等が部屋に帰ってきた
『ただいま』
彼等の声を聞いて、私も玄関に向かう
「おかえりなさい。お疲れ様でした」
YN「疲れた〜。ただいま、A」
「おかえりなさい、ユノ」
CM「ただいま」
「おかえりなさい、チャンミン」
疲れが顔に出ている二人を出迎え
私もその後をついてリビングに向かった
ユノはリビングのソファに座ると
長く息を吐いて背もたれに体を預けるように凭れた
チャンミンも同じく、疲れた体をソファに沈めるように腰を下ろした
「お腹空いてない？」
そう彼等に声をかけると、先に答えたのはチャンミン
CM「何かある？」
背もたれに倒していた頭を上げて、そう言った
「一通り用意はしてあります。何が良い？」
CM「辛いもの」
「了解」
微笑んでそう答えると、チャンミンも柔らかく微笑んだ
「ユノは？」
眠ってしまいそうなほど微動だにしないユノに声をかけると
YN「シャワーしてから少し休むよ」
いつもよりは小さめの声でそう答えた
「分かった。じゃあ、何かあれば声かけてね？5時までは居るから」
YN「うん。ありがとう」
そう言うと、ユノは立ち上がり自分の部屋に向かった
「じゃあ、食事用意するわね」
リビングに残ったチャンミンにそう告げ
私はキッチンへと向かい、準備をしておいたものを調理し始める
CM「着替えてくるね」
チャンミンも自分の部屋に入り
リビングには誰も居なくなった
いつもより疲れていたな、二人とも
”プレッシャーが、今回今までとは比べられないくらいあるようで”
マネージャーさんに電話で聞いていた二人の様子を思い浮かべていた
色々なものと戦っている二人を癒してあげたい
どうしたらそれが出来るかを考えていた
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裕(プロフ) - alexisさん» 最初の難しさに楽しさを見出しているような。。。みたいな感じで(笑)いつもありがとうございます(*´∀`*)ノ (2018年10月2日 22時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - あまいくりーむさん» ありがとうございます(T.T)次章もがんばって更新しますね！ (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 環琉さん» ありがとうございます(ToT) (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ジェジュンとの“仕事”…ヒロインはプロですが、、、ぃやー難しい仕事ですよね…けど、めっちゃやり甲斐もありそうな……。次章も楽しみにしています♪ (2018年10月1日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - すごく面白いです！楽しみに拝見しています！ (2018年10月1日 17時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年4月17日 13時
