私はただの家政婦です。 ページ1
CM「ただいま、A」
「お帰りなさい、チャミちゃん」
YN「ただいま」
「ユノも、お帰りなさい。お疲れ様」
キッチンで食事の用意をしていると
二人が帰ってきた
少し前にマネージャーさんから帰宅時間の連絡が入った
私はそれに合わせて食事の用意を始める
CM「A〜？これ美味しいよ〜」
「良かった♪」
YN「帰ってこんなに美味しいご飯が食べられるのって幸せだね」
「ふふっ(笑)そう言ってもらうとスッゴク嬉しい！ありがとう、ユノ」
CM「…。」
アジアを代表するスターさん。。。と、依頼人には聞いている
私はあまりテレビを見ないし、興味もないから
二人の事はよく知らない
ユノとチャンミン
私の仕事は、この部屋に帰ってきた彼らの身の回りのお世話と
CM「A？このあとお酒付き合って？」
「うん、喜んで」
彼らのやる気を引き出すこと
けっして身体を使ったりはしない
なぜなら、それが私のポリシーだから
でも、女を武器に仕事をしている
だって、せっかく女に生まれてきたんだもの
使わないと損でしょ？
CM「シャワーしてくるから、用意しといて？」
「はい、ごゆっくり」
CM「すぐに戻るから」
「ふふっ(笑)」
5つ以上年下の彼等は
最近やっと私に好意を持ってくれた
ここからは簡単
どんどん惹き付けていけばいい
そして、彼等が目標としているひとつの事を成功したとき
その時が私のお仕事終了の時
キッチンでチャンミンのお酒の用意をしていると
いつの間にか私のすぐ後ろにユノがやって来ていた
YN「今夜はチャンミンがAを独り占めかぁ〜」
「ユノも一緒にどう？」
後ろのユノに微笑みながら顔だけ振り返ると
ユノの腕が私のお腹にまわってきた
YN「…どうしてチャンミンには『チャミちゃん』て呼んで、僕はユノなの？」
シャワーをしているチャンミンが居ない部屋で
ユノは こうして私に近づいてくる
いつもそう
その距離は近くて
唇が今にも頬にくっつきそう
私もそれを敢えて拒否しない
これは駆け引き
微妙なラインを私は見極めている
「じゃあ…なんて呼べばいいの？」
YN「ん〜…」
「ユノちゃん？ユノくん？」
YN「やっぱりユノで良いや〜」
「えっ？(笑)」
そうこうしていると、バスルームのドアが開く音がした
ユノは私からそっと離れる
「一緒に飲まないの？」
YN「チャンミンが怖いから、僕は先に寝るよ」
「(笑)おやすみなさい、ユノ」
YN「こんどは僕と…ね？おやすみ」
ユノはキッチンを出ていった
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裕(プロフ) - alexisさん» 最初の難しさに楽しさを見出しているような。。。みたいな感じで(笑)いつもありがとうございます(*´∀`*)ノ (2018年10月2日 22時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - あまいくりーむさん» ありがとうございます(T.T)次章もがんばって更新しますね！ (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 環琉さん» ありがとうございます(ToT) (2018年10月2日 22時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ジェジュンとの“仕事”…ヒロインはプロですが、、、ぃやー難しい仕事ですよね…けど、めっちゃやり甲斐もありそうな……。次章も楽しみにしています♪ (2018年10月1日 23時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
あまいくりーむ(プロフ) - すごく面白いです！楽しみに拝見しています！ (2018年10月1日 17時) (レス) id: 9358b5978b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2014年4月17日 13時
