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第五十九振:影 ページ9

数時間して、出陣することになった

新参で編成した第三部隊と共に出陣する

主「今日は強くなるために前に行った時代に何回か行くよ」

鶴「あぁ、大船に乗ったつもりで任せておけ」
加「おっし、出陣だー!」
歌「新入りを詰めた感じかな」
へ「お任せあれ、何でも斬って差し上げましょう」
太「また意志を持った敵が襲うのでしょうか」
堀「僕以外みんな大きい…がんばらなきゃ」


まぁ前の第二部隊みたいに護衛係を決めて俺のそばにいてもらった

なんとも気持ちの良い圧勝ぶり
うんうん、これからが楽しみだよ


へ「……」
主「?長谷部くん?」
へ「いえ、何か嫌な気配が」

なんだろう、俺は何も感じなかったなぁ

鶴「この感じは…警戒は解かない方がいいな」
太「私も薄々感じてはいましたが…」

えっえっ
俺だけわかんないの!?

堀「僕もちょっと嫌な予感が……」
加「えっ?俺わかんないんだけど?」
歌「僕は…少し覚えがあるよ」

みんなの反応もバラバラだ
鶴丸さんが一番反応してる
何が違うんだろう?

主「警戒して進もう!」

今はみんなが頼りだ!



結局その気配がわからないまま、出陣を終えてしまった







背後で黒い影が存在していたことに気づかないまま

第六十振:影の正体→←第五十八振:主命とあらば



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作者名:るた | 作成日時:2015年4月11日 18時

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