【刀剣乱舞】女装審神者と愉快な刀たち-第二幕-【男主】 (ページ48)

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第九十八振：人と神は違うページ48

主「ふぃー、着いた着いたー」

んん、若干審神者が集まってるな
…？なんでみんな顔に布つけてんの？

女主「あ、Aさんお久しぶりです、調子はどうですか？」
主「お久しぶりです、まぁなんとかなってます…ところで、その布は…？」
女主「あぁ、一応神様を相手にしてますから、人間如きが面と向かって話すのは…と思いまして」
主「…俺、顔隠してないんですけど」
女主「あらら…まぁ元々は祖母から聞いた話ですので、本当かどうかはわかりませんし……」

なんてこった

そうだよな、昨日も思ったけど、神様なんだよな
燭台さんは気にしないとは言ってたけど…

他の審神者はやはり神と人の格の違いを気にしてる

彼らに正体を偽るだけじゃなく敬いもしない…

…ちょっと待てよ、これ大丈夫なのか？
良く考えたら罰当たりじゃないか？

主「あぁ…俺神様に喧嘩売ってる…」
女主「知らなかったのは仕方ないですよ、頑張ってくださいね」
主「あ、ありがとうございます」

顔、隠すもんだったのか……
他の審神者たちも隠してたりすんのかな…？

「本日は忙しい中お集まりいただきありがとうございます」

いろいろ考えてたら報告が始まろうとしていた
これは聞き逃すわけにはいかない大切な件だ

「今回突如姿を現した第三勢力について、調査本部から結果が出されました」

さて、あの変な奴らは一体何者なんだ…！！