検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:130,397 hit

第九十四振:付喪神 ページ44

そうだ、仮にも神様なんだ
卑屈だろうがオカンだろうが男の娘だろうが兄貴だろうが虎だろうが…

燭「主、主は気を使わなくていいんだよ」
主「へ…?」
燭「元々僕らは人に使われてた物なんだし、付喪神は物の数だけいるんだよ…100年くらい経ったらね」

でも付喪神って人を襲うイメージあったんだよなぁ
使われくなったことに腹立てて仕返しに人間襲うみたいな……

主「付喪神って怖いイメージあった」
燭「はは、拍子抜けした?…ごちそうさま、と」
主「人襲うって聞いたし…でも刀剣男士たちはそんなことないから安心したよ」
燭「ふーん、まぁ間違ってはいないかな」
主「えっ!?もしかして刀剣男士にいる!?」
燭「いや、それはわかんないけど」

そういうときどうしたらいいんだ……

主「審神者業不安になってきた…」
燭「また?この前も言ってたよね?」
主「う…メンタル強くなんなきゃいけないのはわかってんだよ……」

なろうとしてすんなりなれるものじゃないんだよなぁ
みんなは大丈夫って言うけど、不安は拭いきれない

主「ごちそうさま、すごくおいしかったよ」
燭「お粗末さまでした」

燭台さんが食器を片し始める
俺も皿を重ねた
さて、歯でも磨いて………

燭「…主」
主「ん?」

第九十五振:燭台さんと→←第九十三振:さ庭



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , とうらぶ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るた | 作成日時:2015年4月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。